アルファード バッテリー交換

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ネットで注文したバッテリーが3日経って届いたので、早速、交換作業を行った。

作業にあたっては、慣れない作業ゆえに以下の点に特に留意した。

  1. 感電・短絡・事故の防止!
  2. 車へのダメージ(キズ等)防止!
  3. 私自身がケガをしない!

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準備作業

まず、狭い作業スペースを何とか広げようと、駐車場の傾斜を利用して車を少し後ろに下げた。電動パーキングブレーキの解除方法を知らなかったが、イグニッションをオンにして、コンソールにある電動パーキングボタンを長押しすると、ブレーキが解除される。ここで、シフトをニュートラルにしてやると、駐車場の傾斜で自然と車が動く。ただ、ここで注意が必要なのがフットブレーキの効き具合。エンジンがかかっていないので、フットブレーキの効きが悪く、思った以上に深く踏み込まないときちんと停車しない。傾斜を利用しているだけに、事故防止の観点から、ここは要注意だと感じた。

さて、作業スペースが確保できたので、いよいよバッテリー交換作業に移っていく。

まず、ボンネットを開けると↓のようにカバーがエンジンルームの半分くらいを覆っているので、赤丸の9ヶ所の部品を外していく。

部品は↓のように、中央部分を押し込むとスルッと抜ける。ひとつひとつ丁寧に作業を進めていく。抜くときに引っ掛かってエンジンルーム内にポロリと落ちそうになるので、注意が必要だ。

全ての部品を引き抜くと、カバーも簡単に外れる。

古いバッテリーの取り外し

続いて、バッテリーを取り外す。一般的に、バッテリはステーで固定されており、色々なウェブサイトでは、ステーと端子を取り外せば、バッテリーを取り外すことができると書かれている。

ここで、アルファードの場合の注意点。

ステーそのものの取り外しは、↑の赤丸部分のボルトを2つ外せば良いのだが、プラス端子に繋がるケーブルが緑丸の部分でステーと結束されており、このままではどう頑張っても狭い開口部からバッテリーを取り外せなかった。一見すると、ごく一般的な結束バンドで固定されているようだったので、意を決して結束バンドを切断。

こうすることで、ステーのみを取り外すことができた。

ただ、ごく一般的な結束バンドと思われたものが、切断して取り外してみると専用部品だったらしく、知らずに切断してしまったために、結果、市販されている一般的な結束バンドで固定することとなってしまった。恐らく、ディーラーで交換すれば、このあたりもきちんとした専用部品で仕上げてくれるのだと思う。

さて、ステーを取り外せたので、いよいよ端子を外す。

まずはマイナス端子(↑の写真の右側)から。念の為、軍手で養生する。続いてプラス端子(↑の写真の左側。赤いカバーで覆われた方)を取り外す。こちらも軍手で養生する。

↑こんな感じ。(ステーを取り外したと書いたものの、写真を見たら付いたままだ…笑)

次に、バッテリーを覆っているカバーを取り外す。上に引っ張るとスルリと抜ける。↓こんな感じ。

最後にバッテリーを持ち上げて、エンジンルームから外に取り出す。これが、見た目以上に重くて、結構気合を入れないと、力の入りづらい高さ・姿勢での作業になるので注意が必要。

念の為、古いバッテリーのプラス・マイナスの電源部分には新しいバッテリーに付いていた赤・黒のカバーをはめてから取り外した。万が一にもプラス・マイナスの電源部分が何かの拍子に通電したら怖いので。

新しいバッテリーの取り付け

真新しいバッテリーを、取り外した逆の手順で取り付けていく。

  1. バッテリーを置く
  2. カバーをかぶせる
  3. ステーを固定(結束バンドでケーブルも固定)
  4. プラス端子取り付け
  5. マイナス端子取り付け

↑完成した様子。うーん、気持ち良い!純正バッテリーよりも、何となく見た感じが高性能(笑)

そして、最初に取り外したエンジンルームのカバーも取り付けて作業完了。ちなみに、9本の部品は↓のような状態にして、それぞれの穴にはめ、その上で飛び出た部分をツライチになるまで押し込めば固定される。この時、押し込みすぎると再び固定が解除されてしまうので、押し込み過ぎに注意。あくまでも「ツライチ」になるように。

無事にエンジンも始動し、ご機嫌な状態♪ちょうど作業を終えた日の夜、ディーラーの営業担当者から「バッテリー上がりはどうされましたか?」との電話を受けた。先日、連絡をしてから何も音沙汰がなかったが、こうしてフォローの連絡を受けると、流石だなと感じる。

オートバックスへ連絡すると、廃バッテリーを快く引き取ってくださった。本当に皆さまには感謝しかない。ありがたい。

ところで最後に、今回はリカバリー電源を使わずにバッテリー交換をしたのだけど、これによりリセットされたデータは以下のとおり(気づいた範囲のみ)。

  • トリップA・B(これがリセットされたらダメでしょ?と感じた)
  • 燃費データ
  • 時計

一方で、てっきりリセットされるだろうと思っていた、アイドリングストップの累積節約燃料のデータは意外にも残っていた。納車から3年間 育ててきた数字なだけに、少し嬉しい。

DIYでバッテリー交換できた。

お金も節約できたし、愛車のコンディションもよくなったし、充実感しかない。いやー、満足満足!

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