FA31mmF1.8AL Limited レビュー

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バイクや自転車、カメラ、デジタル・ガジェットなど、とりとめもなく記事を書いているので、正直どうかと思いつつも、ブログ初心者ということで大目に見ていただきたい。

今回はカメラネタを。

私が愛用しているカメラはペンタックスのK-3Ⅱという機種。APS-Cサイズのセンサーを内蔵するペンタックスのデジタル一眼レフカメラ。発売当時はペンタックスのデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデルだった。

カメラそのもののレビューは少々ハードルが高いので後回しとする。今回は、最も愛用している「FA 31mm F1.8AL Limited」というレンズについてレビューしたい。

この「FA 31mm F1.8AL Limited」というレンズは、ペンタックスが生んだ至宝の銘玉とも言われるレンズのひとつ。ほかに「FA 77mm F1.8 Limited」「FA 43mm F1.9 Limited」を合わせて「三姉妹」と表現されることがある。

「FA 43mm F1.9 Limited」が長女

「FA 77mm F1.8 Limited」が次女

「FA 31mm F1.8AL Limited」が三女

と言われている。ペンタックスユーザーは三姉妹をコンプリートするケースが多いようだが、私は未だ三女しか保有していない。実は、近所のショッピングセンターにある何の変哲もないカメラ屋(失礼!)に中古品が委託販売されているのだが、価格は魅力なものの品定めをする自信がなく手が出せずにいる。


さて、何故31mmを選んだのか。

やはり限られた予算を投じるうえで、他のレンズとの重複を避けたかったからである。既に「DA 35mm F2.4AL」と「FA 50mm F1.4」を保有していたこともあり、経験上、もう少し広角寄りのレンズが必要だと感じ、三女を選択したという訳である。(APS-Cサイズカメラ使用時で35mm換算47.5mm相当)

オンラインショッピングで中古品を買ったのだが、中古品でありながら、何とカメラ本体よりも高額だった。こんなに高価なレンズを購入する日がくるとは、以前の私は思いもしなかった。

長らくデジタル一眼レフを使っている割には、経験が不足しており他との比較による的確なレビューはなかなか難しいのだが、私にとっては、コッテリとした色味、開放時の豊かなボケ、絞った時のシャープさなど満足なレンズ。

 

FA 31mm F1.8AL Limited

 

画角も極めて標準的なもので、ファインダーを覗いたときの違和感が少ない

オートフォーカスはお世辞にも早いとは言えないものの、動体を撮影しない限りは大きな問題にはならない。ただし、オートフォーカスについて若干のズレがあり、ボディ側でレンズ個別の調整を行っている。(ボディがレンズを認識して自動補正を行う。)

 

FA 31mm F1.8AL Limited

 

いざ作例を貼り付けようと、フォルダを探し回って見るものの駄作ばかりで、披露できるようなものが少ない。

 

FA 31mm F1.8AL Limited

 

トリミングや拡大表示した際の解像度は、驚くほど高いという感じもしない。この辺りは最新のレンズが優れているのかもしれない。ただ、このレンズには不思議な味がある。温かみがある、というべきか。人肌がきれいに写り、緑が映える

本体も所有欲を満たす「高級感・精密感あるアルミ削り出し外観」となっており、重量感、質感ともに大満足。

流石に新品はあまりに高額で買うことはできないが、中古であれば玉数も豊富な印象であり、これは今のうちに手に入れておくべきレンズだと思う。そろそろ三姉妹を揃えてみようか。

FA 31mm F1.8AL Limited

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