JRP vs. DAYTONA グローブ レビュー

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本日はバイクグローブのレビュー(比較)をしてみたい。

5年半ほど前に通勤用にHONDA PCX125 を購入したことをきっかけに、私のバイク熱が再燃したのはこちらに書いたとおり。その時、バイク用グローブとして購入したのがこちら↓

5年半もの間、厳冬期の1月〜3月頃を除きずーっと使ってきた。クタクタで薄汚れた印象は拭えないものの、指先なども含めてまだ穴が開いたりはしていない。はっきり言って大のお気に入り。使い込んでいるから、手にものすごくフィットするし、メッシュグローブだから蒸れにくい。更には手のひら側の厚みが程よく、ウインカーやクラッチ操作に一切の違和感がない。

そうは言っても、メッシュグローブは夏場のものだし、流石に少しみすぼらしいかと、実は今年の3月に↓のレザーグローブを購入した。

グローブの産地として有名な香川県東かがわ市の「JRP」というメーカーのもの。こちらはJRPのラインナップのうち「WTS(野生の証明シリーズ)」というモデル。当時メインで乗っていたSR400のクラシックなイメージに合わせようと、このグローブをチョイスした。

外縫いのため、見た目は少し野暮ったいものの、装着した時の快適性はとても高い。外見とは裏腹に内側はシームレス状態で指に縫い目が当たることがなく、ものすごく快適。革はしっとりと滑らかで、「革が生きている」と思うほど。グローブとしてのクオリティの高さには大満足だった。

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ネットで購入したため、サイズ選びには大いに悩んだ。私の場合、手長はLサイズの下限以上あったのだけど、何せペラペラに薄い手をしているもので、ダボつくのを恐れ、使い込めば伸びるだろうとMサイズを購入。

ところが、しばらく使っても目に見えて伸びることはなく、グリップを握った状態で、手の甲側につっぱりを感じた。もう少し使い込めば変化したかもしれないが、ちょうどその頃、妻がホームセンターで購入した安物の作業手袋をバイク用として使っていたため、気の毒に感じ、このグローブをあげることになった。

それから約半年。相変わらず、冒頭で紹介したホンダのメッシュグローブをPCX125でもXSR900でも愛用してきた。ところが、ここのところ肌寒くなってきたこともあって「グローブ欲しい熱」が再燃。

ここここで紹介しているとおり、バイクの家庭内ローンを返済するため、ここのところ余計な物を買わないように心がけていることもあって「JRP」を購入するほどの予算はない。RSタイチFIVEを物色するものの、派手なプロテクターが付いたものが多く、なかなかシンプルな物に出会えなかった。

しばらく色々と調べた結果↓のグローブを購入。

デイトナゴートスキングローブ・スタンダードタイプというやつ。ほかにプロテクションタイプというやつもある。スタンダードタイプがシンプルで好みだったし、レビューで評価が高かったうえに、価格も手頃だったので購入してみた。今回は、手長に合わせてLサイズを購入。

装着してみた印象としては、やはり「JRP」と比べてしまうと価格の差が如実に現れる。革は乾燥気味でパリパリと硬めで、内側に存在する縫い目(マチ)がゴロゴロと手指のあらゆる部分に当たる感覚は、JRPと比較してしまうと圧倒的に残念。

サイズ感に関しては、左右に若干の違いを感じ、左手と比べると右手が明らかにタイト。特に右手小指を曲げると強い抵抗を感じるほど。誤差の範囲で片付けるには少し大きな違いだと感じる。私の左右の手のサイズが違う可能性もあるので、JRPを改めて装着してみるのだが、左右のサイズの違いを感じることはなかった。

比較対象を得ることで改めてJRPのクオリティの高さを実感した。価格は倍ほどするが、長い目でみればJRPの満足度は極めて高いものだと思うし、このクオリティでこの価格であれば、むしろ安いくらいだ。

こんなことを書くと、結局「JRP」を買い直ししちゃいそう。今はせっかく購入したのだからデイトナを使い倒そうと思っているのに、改めて比較すると「JRP」の良い部分ばかりが際立ってしまい、デイトナが霞んでしまう。流石は専門メーカー。

さて、まずはデイトナにオイルを塗り込んで改善を図ってみることとしよう。

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