RAMマウント・Xグリップホルダー装着!

Triumph Bonneville T100
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これまで、ミノウラのスマホ用マウントを使っていた。XSR900では良い位置にiPhoneを設置できたのだが、T100ではどうもしっくりくる場所がなく、メーターの一部に重なってしまう。

ライダー目線だとこうなる

こんな感じで、右側のタコメーター下部にある液晶が見えない。燃料計と残りの巡行可能距離が表示されているだけで、大した影響はないのだけど、ツーリングの時などで給油のタイミングを気にしていると、いちいち覗き込むようにして確認する必要があり、ちょっとしたストレスになる。

また、T100にはハンドルバーの直線部分が少なくて、何となくiPhoneが内側に傾いているようで気になる。

先日、妻とツーリングに行った際、妻もスマホのマウントが欲しいと言っていたので、ミノウラのマウントをSR400に取り付ければ無駄もないだろうと(言い訳をしながら)新たなマウントを購入することにした。

色々と調べた結果、比較的お手頃な値段で購入できるRAMマウントを選んでみた(と言っても、iPhoneのマウントに5,000円の出費は馬鹿にならない…)。

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RAM-MOUNT・X-GRIP

言わずと知れたRAMマウント。ベースパーツやアームパーツ、ホルダーパーツを選択すれば、あらゆる車種・場所にスマートフォンを装着できる優れモノ。T100の場合、ハンドルバーへ装着するのは難しいので、今回はハンドルバークランプを活用して、なるべくハンドルの中央にiPhoneを設置しようと考えた。

購入したパーツは左からそれぞれ、マウントパーツ(Xグリップ スマートフォン用 テザー付)、アームパーツ(ショートアーム)、ベースパーツ(M8ボルトベース)。本当のところ、アームパーツは60mmのショートアームよりも95mmの標準アームが良かったのだが、上記3点のセット売りがバラで購入するよりも割安だったので、とりあえずショートアームで試してみて、必要なら標準アームを単体で追加購入すれば良いと考えた。

ちなみに、上の写真でマウントパーツとアームパーツの間に写っている網状のパーツがテザーというもので、iPhoneの角に引っ掛けてマウントパーツからの脱落を防止する役割を果たす。

さてさて、早速取り付けに着手する。

取り付け編

まず、机上で準備作業を行う。マウントパーツのX状の4隅にあるゴムを付属の瞬間接着剤で接着するのだが、正直、なぜこの作業を製造工程で行わずユーザーに委ねるのか謎でしかない。DIYを好む人ならば、まあ楽しんでできる程度の簡単な作業なので問題ではないけれど。

この作業をサクッと終えて、いよいよバイクへの取り付け作業に。

ハンドルバークランプを固定しているボルトを1本抜く。どこでも良いのだが、先々、標準アームを購入すればアクションカムを固定して走行動画を録画できるかと思い、少しでも高いところをと思い上段のボルトを選択した。当然ながら、ハンドルを固定するボルトなのでかなりのトルクで締めてあった。

写真にあるボール状のベースパーツを付属のボルトでハンドルバークランプと共に締め込んで固定する。取り付け作業はこれで終わりと言っても良い。あとは、アームパーツの両端にベースパーツとマウントパーツのボール状の部分を挟み込んで位置を調整しながら、アームパーツのネジを締め込めば完了。

取り付け後はこんな感じ。

当初イメージしていたとおり、ハンドルのセンターに設置することができた!実際には、iPhoneの上部が左右のメータに少し重なるものの、必要な情報は頭を動かさないでも確認できる位置に収まっており問題はなさそうだ。ナビとしての利用を考えると、あまり下方に設置すると目の移動距離が大きくなって安全上もよろしくないと思う。Xグリップの挟み込みテンションはかなり高く、テザーがなくても十分に固定されてはいるのだが、不意の振動・衝撃で大切なiPhoneが脱落することを思えば、安心のために横着をしないようにしようと思う。

試走編

近所を軽く走ってみた。メーターの中央にiPhoneが位置しており、ツーリングでナビを利用する時には、少ない目の移動距離で画面を確認できそうだ。不安になるような振動もなく、しっかり固定されていることは確認できた。将来的に、4隅のゴムが硬化するとグリップ力が低下する恐れがあるため、バイク(マウント)の保管状況には気をつけておこうと思う。

ヘルメットの右側にマウントしたアクションカメラで撮影した動画からキャプチャしたもの。右側からのアングルのため、ハンドル中央にあることが分かりづらいが、バッチリ左右均等に位置しておりシンメトリーな感じが心地良い。

心配していたアームパーツの短さも問題ないようなので、当面は今回の構成で利用してみようと思う。

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