ロードバイクとの出会い

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最近はバイクに熱中しているため、ロードバイクに乗る機会が減ったものの、ロードバイクは私の趣味のひとつであり、決して止めたつもりはない。

ただ、私の愛車が埃を被っているのは事実。目にする度に心を痛めているのだが、こうして記事を書くことで、モチベーションが上がり、ロードバイクに乗る機会が増えれば良いと思ってる。

では、誰も私のロードバイクとの出会いなど興味もないことは承知のうえで、以下ツラツラと書いてみる。

 

①自転車との出会い

私は小学5年の時にマウンテンバイクと出会った。ちょうどマウンテンバイクが流行っていた時期であり、多くの同世代の人たちが小学校〜中学校の頃にマウンテンバイクに乗っていたかもしれない。

私は、小学5年の分際でとても高価な自転車を手に入れた。当時7.2万円だったと記憶しているが、アラヤのマディフォックスというマウンテンバイクを購入した。いや、正確には「買ってもらった」のだが。

この自転車では随分走り回った。小学生〜中学生の頃だから行動範囲がそれほど広い訳ではないが、購入したショップが本格的なショップだったこともあって、週末にはショップ主催の走行会で野山を走り回っていた。

 

②自転車との再会

高校では通学でシティサイクルには乗っていたものの、マウンテンバイクは小っ恥ずかしくて乗ることがなかった。大学に入学してからは、自転車に乗ることすらなくなった。

社会人になり結婚。そして子供ができたタイミングでバイクを降りたことはこちらで書いたとおり。

実は、バイクを売却した資金を元手に自転車を買ったのだ。2007年のこと。

その自転車はLOUIS GARNEAU(ルイガノ) LGS-RSR 1 という自転車。確か15万円くらいだったとおもう。それにしてもいきなり奮発したものだ。当時、ドロップハンドルのロードバイクを買おうかと迷ったのだが、通勤メインで使うことを想定していたため、フラットバーの方が乗りやすいだろうと考えた。

この自転車は、マウンテンバイクをベースとするいわゆる「クロスバイク」とは異なり、ロードバイクをベースとする「フラットバーロード」というカテゴリーに属していた。コンポーネントは意外にもフロント・リアブレーキ、フロント・リアディレーラーが105で統一されていた。

購入してからは、次第に熱中し始め、週末の早朝に数キロから数十キロを走るようになり、ついに2年後の秋には「しまなみ海道」で開催された自転車イベントの140kmコースにエントリー。身の程知らずだ。

まだ若かったこともあって、ほぼノンストップで往復140kmを走り切った。

道中、ドロップハンドルのロードバイクを見るとフラットバーである自分の愛車に引け目を感じ、誰かに後ろに付かれると常に引き離そうとペダルを踏んでいたことを思い出す。後ろに付いては追抜き、後ろに付かれたら引き離す。無駄に疲れた記憶がある。

それにしても、ドロップハンドルの人の姿勢を後ろから見ると、前傾姿勢がカッコ良かったんだよな〜。それに比べて、こちらはフラットバーゆえにアップライトなポジション。安楽と言えば安楽だけれども、アップライトなポジションの自分がとてもカッコ悪く思えてしまったのだ。

このイベント参加を機に、私はドロップバーのロードバイクを買うことを決心したのである。

それからは、得意の行動力を遺憾なく発揮し、あっという間に購入決定!!PINARELLOやTREKなどを物色していたように記憶している。自宅から少し離れたところにあるプロショップに行き、サイズの合う在庫を少しだけ値引きしてもらって購入した。

購入した人生初のロードバイクはCOLNAGO CLX2.0 というモデル。エントリーモデルでコンポーネントは105で構成され、ホイールはFULCRUM RACING7というかなり重いものが装着されていた。定価33.6万円。記憶が定かではないが、妻には正確な金額を伝えられなかったと思う。そりゃもう「やっちまったな!」という心境だったのである。

これ以来、私はロードバイクにのめり込むことになるのであった。

その後の色々はまた別の機会に。

 

 

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