日帰りツーリング(浜田)

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 大人の夏休み

お盆休みに、家族が妻の実家に里帰りするタイミングで1日だけ自由な日をもらった。

前々から決まっていたものの、ろくに計画も立てないままに前日を迎えてしまった。キャンプツーリングに行きたいところだが、もう少し涼しくなってからのほうが良いし、何より準備不足だったので、日帰りツーリングを敢行。

当初、広島からしまなみ海道を抜け、松山から周防大島にフェリーで渡り広島へ戻るルート(走行距離300kmくらい)を考えていたのだが、当日は山陽道の渋滞が予測されており、この灼熱の中バイクで渋滞にハマるのは避けたいと、前日の23時に目的地を変更。

広島市民には何かと馴染みのある島根県浜田市を目指すこととした。浜田道ならば渋滞になることはなかろうと目論んだ。

 出発!そして到着!

午前8時に出発。目論見どおり、いつもより車が多いかな?とは感じたものの渋滞が発生することもなく快適に流れていた。途中、寒曵山PAで休憩しつつ午前10時前には目的地の「お魚のなかだ」に到着。獲れたての魚を使った海鮮丼が人気のお店らしい。事前にリサーチしたところお昼時は大変混雑するらしく、10時からの営業とのことだったので、これ幸いとまだ誰も居ない駐車場にしばらく佇んだ。

ところが、どうも様子がおかしい。営業時間目前なのに人気がなさ過ぎる。とりあえず、近くのコンビニに移動して飲み物などを調達しお店に電話。すると、食事時間は11時からと判明。

食事まで1時間弱あるので、近くの石見海浜公園へ立ち寄ってみた。日陰で休みたかったのだけど、海水浴客やキャンプ客で賑わう中で、場違いなジーンズを履いた不審者がのんびり休める環境ではなかった。やっとの思いで見つけたひと気のない木陰で小休憩。

 お魚のなかだ 

そろそろ食事の営業時間なのでお店へ移動。11時を5分ほど過ぎていただろうか。先ほどのガラガラな駐車場とは打って変わって、駐車できない車が数台待っている状況。心の中で「あちゃー」と時代遅れな反応をしながら、Uターンしようとお店を通り過ぎた。すると、お店の第二駐車場を発見!ラッキー!

入店すると、すでにイートインスペースは満席。注文の列ができていて、ようやく注文・支払いを終えたのが11時20分頃。驚いたのは、PayPayが使えること。ここのところ、美容院や飲食店は軒並みPayPayが使えるようになっていてヘビーユーザーの私としては、とてもありがたい。

11時58分、注文から40分ほど待ったところで席が空いたとお店の方から呼び出される。いよいよ上海鮮丼とのご対面。

魚の良し悪しを語れるほどグルメではないが、それでもアジングに没頭したことがある身としては、本日のおススメのアジが新鮮であることはよーく分かった。ノドグロは軽く炙ってあり脂ものって絶品。刺身を食べても食べてもご飯にたどり着かず、身をよけて掘り出すほどに新鮮な刺身がてんこ盛り。折角なので上海鮮丼(税込2,138円)を選んだが大正解。10種類くらいの魚から、好みの魚を選べるのも嬉しいシステム。

 帰路につく

上海鮮丼で大満足したところで、暑いので帰路につくことに。最寄りの浜田ICから広島に戻ろうと思ったところ、浜田IC〜旭IC間で発生した事故のため通行止になっていた。仕方なく一般道を旭ICまで走ったのだが、今思えばこれはこれで楽しかった。浜田道は片側一車線の有料道路で、比較的まっすぐな道。有料道路としては完成度が高いということだろうが、バイク乗りにとっては退屈とも言える。ほんの20km程度ではあったが、クネクネと曲がる一般道を走ったのはちょっとした刺激になった。

往復210km程度の日帰りツーリングだったが、猛烈な暑さのこの頃にはちょうど良い距離感だったと思う。案の定、帰宅してシャワーを浴びると睡魔に襲われた。

心地良い疲労感とXSR900に存分に乗ることができた1日に大満足!

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