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こんにちは、CT125・ハンターカブ

ここ最近の投稿の流れ(「CT125・ハンターカブが欲しい!」からの「さよなら、PCX」)からバレバレだと思うが、実に8年ぶりに通勤バイクを更新した。次なる愛車は、そう「CT125・ハンターカブ」。

購入顛末を記録しておく。

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迷い、そして出会い。

正直、昨年の夏くらいから9ヵ月やそこらは買おうか買うまいか迷いに迷い続けていた。ただ、迷いながらも「どうせすぐには手に入らないんだし、焦ったところでどうしようもない。」とあきらめに近い気持ちでいた。

そんなある日、日頃のルーティンでGooBikeからハンターカブの近隣の在庫状況を確認していると、県内のバイクショップに希望する「マットフレスコブラウン」の在庫があるではないか。ここのところ、国内在庫の多くをタイ仕様が占める中で、紛れもない国内仕様(メーカー保障付き)。ショップのレビューも高評価ばかり。

思い焦がれていたハンターカブの在庫を発見し、浮き足立ちつつ問い合わせメールを送信。ところが翌日になっても回答が届かず、諦め半分で電話をかけてみた。すると「担当者不在のため、詳細不明」とのお返事。

土曜日、ショップからの連絡はないままだが、居ても立っても居られず朝早くから自宅を出て、当該バイクショップへ向かう。在庫状況も分からない上に、コロナ禍の中で他市からの訪問ということも気になり、途中で電話をかけてみた。すると、「先日お電話いただいた方?あなたが一番最初に問い合わせてきたから、他の問い合わせは保留してますよ」との何とも嬉しいお答え。コロナ対策に関しては「来店は問題なし。マスク着用と検温をお願い」とのこと。

正直なところ、そこまでの道中「いや〜、在庫があったとしてもまだ躊躇しちゃうな〜。PCXでも問題ないし、買っちゃって良いのかな〜」なんて迷う気持ちがあったのだけど、こちらからキープのお願いもしていないのに「他の問い合わせは保留してますよ」との粋な計らいに、この時点で気持ちが固まった。「よし、買おう」と。(後刻、妻からは「そんなの常套手段」と言われた…笑)

ショップ訪問。訪問から購入の意思を伝えるまで凡そ10分。頭金を払いショップを後にした。納車は「月曜日(2日後)でもOKです(笑)」とのこと。在庫があるというのは何とも頼もしいものだ。

登録手続き、納車。

私の登録がショップとは違う市町であること、PCXとの入れ替え手続きが必要なことから、登録手続きをショップにお願いせず、自身で行うこととした。自身と言っても、正確にはほとんどを「妻が」やってくれた。

最寄りの区役所を訪問し、ハンターカブの登録とPCXの廃車手続きを行う。ハンターカブの登録にはショップが発行する「販売証明」が必要。新規のナンバープレートは即日交付される。PCXの廃車には「ナンバープレート」の返納が必要。どちらも手数料などはかからない。

PCXの自賠責保険が令和6年6月まで残っていたので、新規で加入せず車両入れ替え手続きを行う。手続きには、自賠責保険証明書、標識交付証明(ハンターカブ)、標識返納証明(PCX)の提出が必要。保険会社のホームページには保険標章(ステッカー)も必要と記載があるが、今回は求められなかった。

土曜日にハンターカブを購入し、月曜日には区役所での登録手続きを終え、火曜日には自賠責保険の手続きも終えた。そこから翌土曜日までの長いこと長いこと。夜な夜なカブの乗り方やハンターカブのカスタム情報をYouTubeや雑誌で調べては、指折り数えて土曜日を待った。

自賠責保険証明書がギリギリ土曜日のお昼に届き、満を辞してショップへ向かった。めでたく納車。

ショップを出て走り出すハンターカブと私。安楽なアップライトポジションで風が心地良い。人生で初めてカブに乗る私にとって、カブ特有のシフト操作には慣れが必要。特にエンジンブレーキを多用する私にとってシフトダウンが特別に難しく、シフトダウンのたびに「ウイーン」と前のめりになってしまう。新車ゆえに「慣らし」を意識し過ぎて幹線道路で車両の流れに乗れず怖い思いをするのも、ある意味で貴重な思い出と言えるのかもしれない。トコトコと走るハンターカブは、私を一切急かすことなく、その点でBonneville T100やSR400に共通した穏やかな性格だと感じられる。長い付き合いができそうだ。

何はともあれ、あれよあれよと「カブ主」になった私。これから、まずは通勤仕様に育てることを優先しつつ、あれこれとカスタムを楽しんでいきたい。

今回、まずはハンターカブ納車の報告とする。今後、レビューやカスタムについてゆっくりと更新していきたい。

 

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