こちらでXSR900を購入する際に、どんな車種と迷ったかを書いたが、結果的にXSR900に決めた理由をここで書いておく。
①何よりもデザインが好み
言うまでもないけど、XSR900の個性的なスタイルが気に入った。
SR400というオーセンティックなバイクを保有している自分にとって、同じようなバイクを買うのは躊躇われ、もう少しスポーティーなバイクが欲しかった。とは言え、Ninja 1000やCBR 1000RRのようなバイクは私には極端過ぎるように思われた。
そんな中、XSR900はオーセンティックな雰囲気を備えつつ、スポーティさも兼ね備えておりとても気に入った。
②価格が安い
他の車種と比べて価格が安い点は最大の決め手だった。例えば、Z900RSだと諸費用込みでザックリ135万円。CB1100RSだと130万円、STREET TWINだと120万円、TRACER900(MT-09)だと105万円。
スペックを比較すると、XSR900は他の車種に全く見劣りせず、むしろ最高水準でありながら、価格は100万円ほどで、対象とした他車種と比べコストパフォーマンスが最高だと判断した。
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③スペックに納得
以下、迷ったバイクのスペックを書き出してみたい。
最高出力 トルク 車重
- Kawasaki Z900RS 82kW(111PS) 98Nm(10.0kgf・m) 215kg
- Honda CB1100RS 66kW( 90PS) 91Nm( 9.3kgf・m) 252kg
- Yamaha TRACER900 85kW(116PS) 87Nm( 8.9kgf・m) 214kg
- Triumph STREET TWIN 40kW( 55PS) 80Nm( - ) 216kg
- Yamaha XSR900 85kW(116PS) 87Nm( 8.9kgf・m) 195kg
正直、スピード狂ではなく、むしろ安全運転(ビビり)な私にとって、最高出力は興味がないのだけど、何よりも車重の軽さは魅力だと感じた。体が特別に大きい訳でもなく、腕力に自信がある訳でもない私にとっては、取り回しの際の「軽さ」が何よりも魅力に映った訳である。
④どこでも買える魅力
Z900RSは購入を検討していた時点で売り切れ状態。どこに行っても買えないような状況だった。
CB1100RSはホンダドリーム店でしか購入できず、自宅から距離があることが気になったし、競合できないために値下げ交渉の面で不利だと感じた。
STREET TWINはTriumphの正規代理店が、ホンダドリーム店と同様に、自宅から距離があった上に、こちらにも書いたとおり、「モデルチェンジ間近!」という不可解なことを言われたため、見積もりをもらうことすらしなかった。
その点、XSR900は近所の複数のバイクショップで買うことができたし、それだけショップごとに値引額が随分と違うことも分かった。やはり、複数店舗で購入できることは、消費者によっての強みなんだと思う。
反対に考えれば、ホンダドリームのように「ここでしか買えない」というやり方は販売する側に有利なんだろう。
と、このような感じでXSR900の購入に至ったわけだが、ちなみに私は、近所のレッドバロンで諸費用込み96.5万円で購入した。もちろんオイルリザーブシステムも。
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