筋トレ

細身がコンプレックスだった私が45歳で筋トレを再開した理由

2023年、体重は61kgほどになっていた。

もともと私は細身の体質で、昔から「食べても太らない」ことがコンプレックスだった。20代の頃から何度か身体を大きくしようと筋トレにも挑戦したが、いつの間にかやめてしまい、気がつけばまた元の身体に戻っていた。

このままでは60kgを切ってしまう。さすがに、また貧相な身体に戻るのは嫌だった。
そこで2023年7月、45歳で再び筋トレを始めることにした。

ただし、今回はそれまでと少し考え方を変えた。無理に体重を増やさない。焦って結果を求めない。そして何より、とにかく続ける。
振り返ってみると、私が身体を大きくしようとしたのはこれが初めてではない。話は20年以上前まで遡る。

昔から「食べても太らない」のがコンプレックスだった

私は生まれつき細身の体質で、中学・高校の頃は身長174cmで体重54〜57kgぐらいだったと思う。

バスケをしていたので、下半身はそれなりにしっかりしていたが、上半身はヒョロヒョロ。思春期には強く逞しい男に憧れるものだが、憧れとは対極の体型をしていた。

大学に入ると、外食が増え友人とほとんど同じ量を食べているのに自分だけが痩せたまま。怠惰な生活から太る友人もいる中、自分はむしろ痩せてしまうような体質には嫌気が差していた。

21歳、アメリカで初めてジムに通った

21歳の頃(2000年)、アメリカに10ヶ月間滞在した。道ゆくアメリカ人は皆、大きい。細身の私は、体のサイズだけでアメリカ人に負けたような気がした。そして「負けたくない」とも思った。滞在中に仲良くなった友人が、継続的なトレーニングにより惚れ惚れするような体型を手に入れていたこともあって、私もジムに通うようになった。

とは言え今から20年以上前のこと。インターネットは普及していたが今のようにYouTubeなどでトレーニングに関する情報が簡単に手に入る訳でもなく、見よう見真似のトレーニングは効率が悪い。プロテインを飲んだり(当時、アメリカではずいぶん安くプロテインを購入できた)、学校のカフェテリアでゆで卵の白身だけをたくさん食べるようなことをして、体は少し大きくなったが、それでも「スキニー」であることは変わらなかった。

そして、2000年12月の帰国とともに体を鍛える環境とモチベーションを失ってしまう。

2003年、会社の友人と自重トレーニングを始める

2003年、会社の友人と自重トレ中心に取り組むようになった。20代前半で「格好良い体になってモテたい」というのが当時のモチベーションだった(はず)。今思えば、マッチョが必ずしもモテる要素ではないと思うのだけど、当時はそんなこと疑うこともなく「逞しさ=モテる」と確信していた。

一年ほど続け、体は少し大きくなったが、また転勤で仕事も忙しくなり、環境が変わったこともあってトレーニングをしなくなった。

40歳、「デブエット」で身体を大きくしようとした

2018年、40歳を迎える年になり再び逞しく格好良い体を求め、今度は食生活を見直し、デブエットと称して「白米を大量に食う」ことに挑戦した。
食生活の変化に合わせて、自宅にダンベルやベンチを購入しトレーニングも始めた。

体重は順調に増えたが、今思えば炭水化物が極端に多く体つきはややたるんだ増量だったように思う。その後の人間ドックで血液検査の数値が悪化したこともあり、白米を大量に食べるという増量方法に疑問を持つようになった。実際に白米が原因だったかは分からないが、次第にデブエットもトレーニングもフェードアウトしていった。

2023年、体重61kg。45歳で筋トレを再開

2023年、気づけば体重は61kgほどに落ち、ふたたび貧相な体型になりつつあった。
「やばい。このままでは60kgを下回ってしまう。中年になって餓鬼のような体型はゴメンだ」と一念発起してトレーニングを再開。

また、40代半ばに差し掛かり、体の衰えを明らかに感じるようになっていた。肩や膝、腰の痛み・不調を感じるようになっていたことも、トレーニング再開のきっかけだった。

当時は主に、大胸筋(プッシュアップ、ダンベルプレス、ダンベルフライ)と上腕二頭筋(アームカール)、腹筋(クランチ)を鍛えていたが、残念ながらトレーニングに関する知識もなく、2025年2月までは記録が残っていない。週に2〜3回、自室にこもってトレーニングをしていたが、一回あたりの所要時間は20〜30分程度だったと記憶している。

今度は「無理に太らない・焦らない・とにかく続ける」

今回のトレーニングでは、前回のデブエットの反省を踏まえ無茶な増量はしないことを意識した。40代も半ばになれば、若い頃のように無茶をするつもりもない。体重だけを追いかけるのではなく、健康面にも気を配りながら、ゆっくり体を大きくしていこうと考えた。

また、20代前半からの経験を活かし、とにかく短期間で成果を求めず地道に継続することを念頭にトレーニングに励んだ。ぼんやりと5年後(50歳)くらいにはバキバキの体になってたら良いなと考えていた。

トレーニング再開当初は一回あたりの所要時間が20〜30分程度だったと書いたが、今思えばこの短いトレーニング時間が「継続」のためにポジティブだったと思う。やはり1時間とか2時間のトレーニングは体もしんどいし、何よりそれだけの時間を確保しようと思うとつい後回しになってしまいがち。ところが20〜30分くらいならすきま時間で確保できるし、すぐに終わるから億劫にもなりにくい。そういう短いトレーニングを続けるうちに、自然と習慣化され、体の変化を感じられるようになってくると、いつしかやめられなくなっているのだと思う。

45歳からの筋トレ再挑戦は、ここから始まった

それから3年以上が経った。今回は幸い、まだトレーニングを続けられている。

体重や身体つき、扱える重量も少しずつ変わってきた。何度も中断してきた私にとって、何より大きな変化は、筋トレが日常の一部になったことかもしれない。

これからこのブログで、45歳から再開した筋トレの経過を少しずつ振り返ってみようと思う。

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  • この記事を書いた人

toco

地方在住サラリーマン。 車やバイク、新しい物が大好き。好奇心旺盛であれこれ自分で試してみないと気が済まない。 コーヒー好きが高じて自家焙煎を始めてみたり、筋トレも気がつけば自宅でベンチプレスをするほどに。

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