ここのところ、随分と涼しくなってきた。朝晩の通勤では肌寒さを感じることもある。とは言いながらも、未だグローブはメッシュグローブを使っているけど。
PCX125を購入した5年前、冬の寒さ対策として購入したのがこちら↓
こんなにオヤジくさいアイテムが他にあるだろうか。こんなにダサいアイテムがあるだろうか(笑)でも、購入から5年間、毎年冬になると必ず装着する必須アイテムになっている。これ無しで、冬場のバイク通勤は絶対に成り立たない。そう断言しても良いほどに、冬の必須アイテムになっている。
良い点①:とにかく寒さを防いでくれる!
寒さをしのぐために購入している訳だけど、広島の冬の気温(1〜2月で朝の通勤時に平均1℃くらい。時には氷点下にも。)であれば、このハンドルカバーと少し厚手のグローブでほとんどしのげる。12月までなら薄手のグローブでもなんとかなることがほとんど。
風を受けないことが防寒対策の最も重要なポイントであることを改めて痛感する。
良い点②:デザインがスポーティー?
最早、私のセンスが完全におっさん化しているのかもしれないけど、あくまでもハンドルカバーとして見れば、サイドのKOMINEのホワイトレターがスポーティーでカッコ良いとさえ感じる。えっ、違う!?(笑)
オヤジになると同じようなセンスになっちゃうのか、このハンドルカバーってバイク通勤のオヤジたちに大人気。会社の駐輪場で観察すると、驚くほど多くの人が利用していることが分かる。
その証拠に、amazonでは「ベストセラー1位」になっているし、驚くべきことに1,387件ものレビューで星4つもの高評価を集めている。バイク通勤の人たちに愛されて止まない商品であることがよく分かる。
良い点③:雨もしのげる!
夏場は当然、このハンドルカバーを外しているのだけど、雨が降るとグローブは通常のメッシュグローブで、朝の通勤時に濡れてしまったグローブが半乾きになって異様な臭いを発することがある。堪らなくクサイ。
ところが、冬場はこのネオプレーン素材のハンドルカバーを装着しているため、雨が降ってもよっぽどのことがない限り、グローブが濡れることがなく、クサくならない。何よりも、濡れないために寒さを防ぐことができるメリットがとてつもなく大きい。
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残念な点①:色あせしちゃう。
自宅の駐輪スペースが南側に面しているため、土日にはバイクカバーをかけない限りは日中の直射日光に晒されてしまう。それが原因なのか定かではないが、とにかく色あせが早い。特に南側の左ハンドルの色あせが強いので、恐らく私の予想は間違いない。
さすがに色あせたハンドルカバーを使い続けるのは、あまりにみすぼらしく、実は5回目の冬を迎える昨年、全く同じものを購入してしまった。コストパフォーマンスを考えれば、2年ごとに購入しても良いくらいだと思うけど、色あせだけは何とかして欲しいものだ。
残念な点②:入り口がユルユルになっちゃう。
これは2代目を購入して気付いたことなんだけど、長年の使用でリブ加工された手の挿入口がユルユルになってしまう。新品だと挿入口がギュッと締まっていて、防風・防寒効果が高いのだけど、ここがユルユルになってしまうと隙間風が入ってしまう気がする。
何百回と手を出し入れするのだから、挿入口には過酷な条件だとは思うけど。
ただ、見た目が悪くなる訳でもなく、考え方によっては手の出し入れが容易になるとも言える訳で、まんざら悪いことばかりでもないのは事実。実際、新品にしてから、厚手のグローブをすると、手の出し入れがしにくくなった印象もある。
総評:これは冬場のバイク通勤のマストアイテム!
毎日バイク通勤する者としては、冬でも手がかじかむことなくバイクに乗れるのは本当に有難く、グリップヒーターのような初期投資の必要もなく、お手軽に購入・取り付けができる点で、この商品の魅力は大。
手がかじかまないことは、確実な操作ができるということでもあって、安全面でも必要なアイテムだと言える。
さらに言えば、私の場合、厚手のグローブで不明瞭な操作(ウインカーやクラッチ操作)を強いられることがとても苦手で、その点、この商品であれば比較的薄手のグローブを使うことができ、ストレスも軽減できるというスグレモノ。
見た目に躊躇して、まだ試されていない通勤バイカーの皆さんには、ぜひ勇気を出して(笑)、この安くて快適なハンドルカバーを試して欲しい。周りには意外と仲間が多いことに気づくはず。
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