BMW R100RS フォークオイル交換!

BMW R100RS
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※この記事は2024年4月に書きかけたまま放置していたもの。2025年3月、仕上げて投稿する。

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大きな試練を乗り越えて、完全復活を果たしたBMW R100RS。

復活を祝って、往復150kmのツーリングに出かけた。ここ最近のマイブームである「美味しいコーヒー」を求めて、山口県光市の「コーヒーボーイ光店」まで。久しぶりに高速道路を使って、本領を発揮したR100RSの魅力を堪能。

購入してからの2年間は「乗る」よりも「直す」ことに時間を費やしてきたが、これによりR100RSへの思い入れは強くなるばかりだ。YAMAHA・XSR900に1年半、TRIUMPH・Bonneville T100に2年半と節操もなく短期間で乗り換えをしてきて感じることだが、両車とも「良いバイク」であることに疑う余地はなく、「乗ることを楽しむ」という点で言えば、R100RSよりも数段上だと思う。反面、あまりに完成度が高く「乗って終わり」であるが故に、私にとってはどこか物足りなさがあったのだと気づく。

正直、R100RSは、次は何が起こるだろうとか、出先で動かなくなりはしないだろうかとか、不安がつきまとうものの、やはり不具合を自力で解消し快調になった時の喜びは何ものにも代えがたく、こうした経験を重ねるごとに、手放せない存在になっていると感じる。旧車だからこそ、機械的にも電気的にもシンプルで、こんな素人の私にだって何とか維持できているのだと思う。

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フォークオイル交換

乗っていてフロントサスペンションのヘタリなどを感じることはないものの、中古で購入したバイクゆえに、どれだけメンテナンスされているか気になるところ。うっすらとフォークオイルが滲んでいるような気のせいのような…いつかオーバーホールをしたいところだが、まずはフォークオイルを交換してみることにした。

オイル購入

神戸ライダースクラブの仙石氏がホームページで「オイル粘度は#7.5が好ましい(メーカー表示は#5から#10まで)」と記載しているのを参考に、以下を購入。

作業用にホームセンターで計量カップとジョウゴも購入。

作業着手

フォークオイルの注入口(フィーラー)を解放するために、ハンドルを外す必要がある。

ブレーキローター等へのオイルの付着を避けるため、フォークオイルの排出口(ドレイン)まわりに養生する。

排出口(ドレイン)から抜き出したフォークオイルはかなり汚れていた。これを新しいオイルに交換するのは精神衛生上も大変よろしい。それにしても廃オイルの量が多いのが気になる(本来は320ccのはずだが340ccくらい排出された)。

新しいオイルはびっくりするほど鮮やかな色をしている。

規定どおり320ccを計量してジョウゴで左右のフォークに注入する。(作業に集中したため画像なし)

注意点

作業にあたっての注意点。フォーク上部の注入口が小さく、オイルがフォーク内に入っていくのに少し時間がかかるのだが、ジョウゴからはスーッと勢いよくオイルが落ちていくため、ジョウゴにたくさんのオイルを入れると溢れ出してしまう点に注意すること。溢れないように少しずつ慎重に注入する必要がある。私はせっかく計量したオイルを少し溢れさせてしまい、結局、どれだけ注入したのか分からなくなってしまった(なんじゃそりゃ)。

まとめ

作業はとても簡単。また時間を見つけて、正確に計量したものを溢れさせずに注入したい。

フォークオイルの交換後、少し試走したが違いは分からない(笑)

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