普通二輪免許の取得〜バイク購入まで

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15年前(2003年)、社会人になってから普通二輪免許(いわゆる中免)を取得した。多くのバイク乗りが学生時代に免許を取得するとすれば、遅咲きの部類に入ると思う。

学生時代、バイク好きな友人がいたものの、親からの仕送りに頼って生活していた学生の分際で、バイクの購入はおろか免許を取得する余裕などあるはずもなかった。

社会人になり多少の余裕も生まれ、一念発起して普通二輪免許を取得した。25歳になるかならないかの頃だったと記憶している。Uターンや8の字が若干苦手ではあったものの、補習を受けることなくストレートで合格。

取得後すぐに、Yamaha Majesty 250を購入し通勤や週末のプチツーリングで走り回った。当時の彼女(現在の妻)を後ろに乗せてツーリングしたことも懐かしい思い出。

手を加えたのはマフラーくらい。ヤフオクで中古のスーパートラップマフラーを入手し、自分で交換した覚えがある。今思えば結構な騒音だったと思う。

恐らく3年は所有していたと思う。その間、結婚・転居などもあって、次第に乗らなく(乗れなく)なっていった。極め付けは、異動に伴って転宅した先の社宅は駐輪場にバイクを置けないルールがあったこと。ちょうど長男の出産を控えていたこともあって、安全面を考慮すれば駐輪場を借りてまで所有するのはどうか、という判断に至り売却。

こうして私は、普通二輪免許を社会人になってまで取得しておきながら、結局、たったの3年間スクーターを乗り回しただけで、一旦、バイクを降りることとなった。

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