XSR900へのUSB電源の設置については、前回のソロツーリングで必要性を感じ、その後のパーツ購入編と続いてきた。ようやく天候に恵まれたので、取り付け作業を進めていきたい。
慣れない作業なので、慎重に。このブログを参考にされる奇特な方がいらっしゃるのであれば、自己責任でお願いしたい。念のため。
まずは、専用工具が必要と噂されているヒューズボックスのナットを外してみる。ある方のブログでは、これはあくまでも装飾であって単に12mmのレンチで開けられると。
試してみた。
あまりに呆気なくナットが緩んだ。トルクもそれほどかかっていなくて、まさに「ホロッ」と緩んだ。ナットを2つ外す。
ナットだけではヒューズボックスは開かないので、ボックスの中央に並んでいるネジ(4mmの六角)を外す。これでヒューズボックスが開く。
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ボックス内に丁寧にアクセサリー電源のコネクターが納めてある。これを引きずり出すとこんな感じ↓
ダミーのカプラーを取り外し、試しに、今回利用する防水カプラーの取り付けチェック。問題なし↓
ここで、先にハンドル周りの設置を行い、必要なコードの長さを確認しようと思う。ハンドル周りにUSB電源を設置した様子はこちら↓
なかなか良い感じ♪ハンドル周りをスッキリさせたいので、さりげなくUSB電源が設置できそうな予感。でも、この時点できちんと通電できるのか不安で仕方がない(笑)
コードが余りそうだったので、勇気を出して切断↓
写真の右側には元々のカプラーがついているが、40cm弱を切断。左側のコードを処理していく。別途購入した防水カプラーを取り付けるため、防水カプラーに付属の金具を赤黒コードにそれぞれ接続。今回、圧着ペンチが手元になかったので、ラヂオペンチを駆使して作業を進めたのだが、(私なりに)大満足の出来栄え。完成後の様子はこちら↓
これを防水カプラーに差し込むと小さく「カチッ」と音がしてハマる。一応、アクセサリー電源側のコードと色が一致することを確認して接続↓
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ここまでの作業を終えて、通電テストを実施。アクセサリーON・OFFでスマホが充電される様子が分かると思う。
とりあえず大成功。
続いて最後の配線処理。下の写真のようにヒューズボックスの車体前方に空いたスペースがあるため、ここにマジロック(プラスチック製面ファスナー)でボックスとICパーツ部分を固定してヒューズボックスを閉じる。器用にやらないと上手く納まってくれない。
以上で作業終了。思った以上に呆気なく作業を終えることができた。これで、ツーリングの時に心置きなくスマホをナビ代わりに活用できる!後日、少し走ってみてコードの取り回しに問題がないか検証してみようと思う。
今回、総額2,200円ほどでUSB電源を確保することに成功した。今のところ大満足!
XSR900 USB電源に関して、↓の通り整理。よろしければご確認ください。
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