2013年に購入してすぐにPCX125(JF28)にGIVIのスクリーンを装着をした。JF28に合うものはD322STというモデル。
まずは、購入直後(2013年8月)にウェビックへ投稿したレビューを転記してみる。
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【ルックス、性能ともに満足】
PCX購入後、一ヶ月が経ち、通勤に利用する川土手で強風に煽られる点が気になり始めた。スクーターは上体が起きているので、ことさら上半身への風がライディングに影響する。
既にGIVIボックスを取り付け通勤快速を目指しているが、次はロングスクリーンの取り付けが課題となった。
ネット上のインプレを参考にしながらも、価格面の魅力から、他の選択肢はあまり考えることなくこちらのGIVI製品に決定。リアボックスでGIVI製品の作りの良さ、安心感に触れていた点も決め手となった。
取り付けは、出勤前の早朝時間帯に15分ほどで完了。参考までに、私はバイクいじりに馴染みはなく、ごく一般的な文系頭のサラリーマン。そんな私でもあっという間に取り付けられるほど簡単ということ。
ルックスについては、インプレを参考に納得のうえの購入であり、大満足。約10年前、マジェスティーCを購入した際、ロングスクリーンなんて親父くさい、絶対にあり得ないと言っていた自分はどこへやら。時間の経過とともに人は変わるもの。そんなことを考えたロングスクリーン購入顛末記。
さて、防風性能については、ほぼ満足といったところ。風の影響は一定程度に緩和された印象。走行中にスクリーン上部に手をかざすと、風が上方に強く吹き上げられており、それだけ自分への風当たりは穏やかになっているものと想像される。
そもそも風を切って走ることが魅力のひとつでもあるわけだから、無風を望んでいるのではなく、無用な風の煽りが軽減されただけで満足と言える。
なお、これは予想外のメリットだが、速度が乗り易くなった。防風性能の高まりゆえに当然とも言えるが、期待していなかっただけに嬉しい変化。都市部の通勤ではストップ&ゴーが多く、ストレス軽減に寄与してくれている。
通常、自宅での駐輪時はバイクカバーをかけているのだが、純正のショートスクリーンへの擦り傷が激しく、ロングスクリーンへの同様の傷を防ぐため、Tシャツをかぶせたうえでバイクカバーをかけるようにしている。ロングスクリーンは走行中も常に視界に入る物ゆえ、目立った傷は精神衛生上よろしくないとの考え。おかげさまで取り付け後一ヶ月ほど経つが綺麗な状態を保っている。
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と書いている。
なお、既に私のPCX125(JF28)は2世代前のモデルになっているため、この投稿をご覧になられる(かもしれない)JF56やJF81のユーザーために補足しておく。
JF56についてはD1136STという品番で同等の商品が販売されている。ただ、私が調べる限りJF81に対応したスクリーンは2018年9月現在、GIVIからは販売されていないようだ。
何せ2018年3月のモデルチェンジから半年しか経っていないので仕方がないだろう。JF28→JF56と各モデルに対応したスクリーンが販売されたことを踏まえれば、JF81に対応したスクリーンも直に販売されるのだろう。
購入から5年が経過しているが、今だにGIVIのスクリーンには満足している。
購入当時のレビューに「約10年前、マジェスティーCを購入した際、ロングスクリーンなんて親父くさい、絶対にあり得ないと言っていた自分はどこへやら。」と書いているが、マジェスティーの購入以降、旅行や出張でヨーロッパに行った際に、ビッグスクーターが快適仕様にカスタムしてあるのを多く目にし感化されたことは否めない。
冬場になるとコミネのハンドルウォーマーを装着する。そうすると、ロングスクリーン、ハンドルウォーマー、リアボックスの「オヤジの三種の神器」が完成する。だって快適なんですもの。だってオヤジなんですもの。
今となっては、スピードの乗りが良くなっただとか、体への風の影響が和らいだ、とかは5年も乗ってしまったために分からない。でも、何があっても純正の短いスクリーンに戻す気にはなれない。
見た目が気にいるのであれば、GIVIのスクリーンはオススメだ。
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