RSタイチ ライディングシューズ (RSS009)購入

バイク
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ここのところ鳴りを潜めていた散財癖が一気に吹き出した。

前回、RSタイチの電熱グローブを購入したことに触れたが、時を同じくしてRSタイチのバイク用シューズ(RSS009)を購入してしまった。今回は、ライディングシューズに関するこれまでの「悩み」と購入に至った「経緯」に触れた後で、ライディングに使用した「レビュー」をしてみたい。

ダナーライト

 

SR400を購入したタイミングで、バイク用に履き倒してやろうと思い購入したダナーライト。SR400を購入した時点では、バイクに乗る時の服装がカジュアル寄りだったこともあって、ダナーライトを選んだ。見方によっては野暮ったい、少し古臭いデザインが好みだったこともあるが、くるぶしまでカバーし、バイク乗車時の苛酷な環境にも動じない堅牢なブーツということで選んだ品。

ブーツとしての完成度は高く、日常の様々なシーンで活躍してくれる。世界で始めてゴアテックスを採用したブーツであり雨の日の安心感があるだけでなく、丈夫な作りでちょっとした山歩きもこなし、冬場であっても足元の寒さを感じることはない優れたブーツである。

ソールはビブラムで十分な厚みがあり、XSR900の足つきの悪さを少しだけカバーしてくれるのも魅力のひとつ。

ただ、バイクに乗ることを考えると、つま先部分の厚みが仇となってシフトアップがしづらいことが大きな弱点となる。紐靴ゆえにブレーキペダルやステップに紐がひっかかるリスクがあるという欠点も見逃せない。

特にシフトチェンジの時の違和感は、いつまで経っても慣れずにいた。また、「履き倒してやろう」と意気込んで購入したくせに、シフト操作によって生じるつま先部分のダメージは無視できなかった。履き込んだダナーライトは格好良いが、左のつま先部分に表革のひび割れのような皺が局所的に生じるのは、精神衛生上よろしくなかった。

 

VANS CLASSIC SKOOL

 

代わりに、ここ最近はVANSの  CLASSIC SKOOL を履くことが多かった。つま先部分が薄く、シフトチェンジのダイレクト感はこれ以上ないほどで、好んで履いている。まるで地下足袋のようで、ソールも薄くアッパー部分は全体的に生地一枚でできた靴であるからこそ、転倒したときのことなどを考えるとリスクは高い。また、こちらも紐靴であり、紐がひっかかるリスクもある。ソールが薄く、足つき性をサポートしない点もややネガティブであった。

 

RSタイチ ライディングシューズ(RSS009)

 

そこで目をつけたのが、こちら↓

RSタイチのライディングシューズ(RSS009)。色違いの物は、コンバースのジャックパーセルに酷似したデザインだが、ブラックになると随分様子が違って、上で紹介しているVANSの CLASSIC SKOOL に似ている。オールブラックで汚れが目立たない点も気に入った。

シューレースの部分はゴムでできたダミー。写真で分かるとおりBOAレーシングシステムを採用していて、脱ぎ履きがしやすいうえに、しっかりとアッパー部分全体をサポートしてくれるスグレモノだ。

以下、RSタイチのホームページを引用する。

アウターには高い防水/透湿性を誇るOutDryを採用。OutDryはアウター生地の裏面へダイレクトに熱圧着を施すことで、表生地へ水が浸み込む事を最小限に抑え、雨天の使用時にも優れたフィット感と軽さを維持することができます。表地にはカジュアルなキャンバス地のほか、オールホワイト・オールブラック・スウェードブラウンには耐久性に優れ、メンテナンスも容易な合成皮革“クラリーノ”を使用し、コーディネイトの幅を広げました。ソールにはvibram社との共同開発により、ライディングに必要と考えられるグリップや排水性を考慮した新設計のハイグリップソールを採用。ソールのカラーは左右アシンメトリーで、グルーブにはTAICHIロゴをあしらいました。
タウンシューズの様なデザインながら、さりげなくBOAダイヤル、ワイヤーレースを配置。ヒール、くるぶし、つま先のインナープロテクターやシフトパッドなど、ライディングに必要な機能を盛り込みました。ライディング時はもちろん、ライディング後もスタイリッシュに足元を彩る新しい感覚のライディングシューズです。

“Boaレーシングシステム”は、従来のシューレースシステム(靴ひも)で生じたデメリットを解決するために生まれた画期的なシステムで、他のシステムには無い数々のメリットを持ち合わせています。
シューズの着用は、単にダイヤルを回すだけで簡単かつ、スピーディーに好みのフィット感を得ることができ、途中で緩むことはありません。逆に休憩時等ではダイヤルを引くことで瞬時にレースがリリースでき、簡単にシューズを脱ぐことが可能です。使用中も、少し手を沿えるだけで簡単にフィット感の調整が可能です。
また当製品のワイヤーレースには、航空機に使われる49本のステンレスワイヤーを束ねて圧縮したものに、摩擦抵抗の少ないコーティングを施したものを使用しており、非常に高い強度と耐久性を誇ります。
“Boaレーシングシステム”は、スノーボードのブーツに初めて採用されて以来、現在までにスキーやゴルフ、トライアスロンといった幅広い分野で採用され、既に500万足近くがリリースされた実績のあるレーシングシステムです。

購入を検討した際に、私にとって魅力だったことは、

  • 紐履のようでありながらBOAレーシングシステムで安全かつ快適。
  • 山歩きを時々する私にとって「ビブラムソール」は信頼の証。
  • アウターに防水・透湿性を誇る素材が使われている。
  • さりげなくプロテクターが内蔵されており安全。

 

レビュー

 

届いた商品を手に取って、履いてみると見た目から想像するスニーカーのような印象と違って「ブーツに近い印象」を抱く。アッパーもソールも十分な厚みがあって、足全体がしっかり守られている感じ。ソールの厚みは特筆すべきもので、クッション性が高く歩きやすい。ライディングシューズでありながら、長時間の歩行にも十分耐えられる履き易さである。

試しにSR400で通勤し、職場で一日履いてみた。

ゴアテックスよりは多少のムレを感じるものの、一般的な革靴などと比べると随分快適。ソールの柔らかさがとても気持ち良く、歩くのが楽しくなりさえする。また、どうでも良いことだけれどシークレットブーツばりに背が高くなる点も密かな魅力。このことは足付きの悪いXSR900で優位にも働く。

デスクワークだと椅子から立ち上がるたびに、ズボンの裾がBOAレーシングシステムのダイヤルに乗っかるので、いちいち直さなければならないが、この点については本来の目的とは関係のないことだろう。

肝心のライディングについては、「安心感のかたまり」といった印象。アッパーもソールもしっかりとした丈夫な作りで、包み込まれるような安心感がある。シフト操作のし易さで言えばVANS CLASSIC SKOOL > RSタイチ RSS009 >> ダナーライト といったところか。流石に薄手のスニーカーには敵わないものの、専用設計だけにシフト操作はしやすい。

ただ、SR400だと全く問題なかったものの、XSR900の場合はシフト周辺の設計が少しタイトなのか、シフトアップの際に足を下に滑り込ませる時、つま先部分の厚みが邪魔になることがあった。これについては慣れで問題なく対応できる印象で、足を完全にシフトの下に入れるのではなく、つま先のアッパー部分を、気持ち外側からシフトに当てがうようにすればつま先部分の厚みが邪魔になることもなかった。つま先部分のシフトパッドがサポートをしてくれるおかげで、少し当てがうだけでしっかりとシフト操作ができるのだと思う。「これぞ専用品!」と納得してしまう。

また、左右でアシンメトリーなデザインになっており、左足のつま先が広めにラバーで覆われている点も素晴らしい。ラバーであるからこそ、靴へのダメージを気にすることなくシフト操作に集中できる。

これは「買ってよかった!」と思える商品だ。

 

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