ハンターカブの購入から間もなく(厳密には当日)、ハンドルブレースを装着した。取り付けも簡単で、体感的に変化を感じられないパーツなだけに、手短に紹介する。
POSH ハンドルブレース
そもそもハンドルブレースを装着したのは、剛性云々を欲したからでは一切なく、単にスマホや時計をスマートにマウントしたかったから。キタコの製品と迷ったのだが、結果的に選んだのはPOSHのハンドルブレース。選んだ理由は価格。
↑が迷ったキタコ製のもの。何より価格がネックで選択しなかったのだけど、改めてみると、購入したPOSH製のものと比べてハンドルブレースの有効スペースが広い。両方ともにハンドルブレースの最大径は22.2mmなのだが、POSH製の方はバーの中央が幅広に絞り込まれていて、22.2mmの有効スペースが狭い。対してキタコ製は中央のわずかな部分を除いてバー全体がほぼ有効スペースなため、使い勝手は良さそうだ。
とはいえ、ハンドルブレースに何かをマウントするにしても、あまりごちゃごちゃしたくはないから、割り切ってしまえばPOSH製で全く問題がない。何よりキタコ製の半分の出費で済むことは魅力。そもそもスマホ以外にマウントするものを思い付かないし(笑)。先人達のブログを参考にサイズは226mmを選択。常に視界に入るパーツなのでカラーはブラック。
装着作業
装着は簡単そのもの(難易度は★☆☆☆☆といったところ)で、アーレンキー1本で完了する。
いきなり完成の図で失礼。両側のクランプをハンドルブレースと共締めするだけなので、簡単そのもの。水平には気をつけたいところだが、気をつけるのはそのくらいの簡単作業。
また、ちょうどクランプを設置する箇所にケーブルとハンドルバーを束ねるタイラップ(↑赤丸箇所)があるのだが、このタイラップは取り外しが可能。下にずらすか、一旦取り外して結束箇所をシフトすると、クランプの設置を邪魔しない。
早速、手元に余っていたミノウラのスマホホルダーを装着。通勤車両とはいえ、やっぱりスマホがあると便利。ハンターカブのメーターは右側にオフセットしているので、スマホは左側に設置するのがベターだと思う。
かんたんレビュー!
レビューというほどのアイテムではないので、簡単に。市街地を走る限り、ハンドルブレースの装着によって剛性が高まったとかは全く分からない。間違いなく強度が高まっていることは確かなのだけど、正直なところ体感的な変化はない。
それよりも、ビジュアル的に「あって当然」というか「最初からあった?」と思うほどに収まりが良くて大満足。そもそもハンターカブは通勤だけでなくツーリングなどでも活用したいと思っているので、コクピットが充実することで利活用の幅が広がるため、私にとってハンドルブレースは必須アイテムと言っても過言ではない。
何はともあれ、ハンターカブのカスタム1発目。大満足な結果になった。
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