新型コロナウイルスの影響で、誰もがストレスを感じながら暮らしていることと思う。もはや何の影響も受けていない仕事はないだろうし、私生活でも外出自粛を強いられるなど、計り知れないほどの影響を受けているのではないだろうか。
我が家も、子どもたちは新学期が始まった矢先にゴールデンウィーク明けまでの休校となった。学校や子供会の行事は軒並み中止。中止。中止。そんな中で、外出自粛となれば自宅や公園で過ごすくらいしかない。
そこで今回、こんな時だからこそ自宅や公園で家族と楽しく過ごせるネタを共有してみたいと思う。我が家のネタだから所詮は限られたものだけど、たくさんの人が Stay at home の過ごし方をシェアすれば少しは明るく楽しく過ごせるのではないかと思う。こんな状況がいつまで続くのか、考えただけで気が滅入る。でも、憂いていても仕方がないから、家族みんなで少しでも楽しく、笑って過ごしたいものだ。
ブロックスDX
自分に与えられた複数のタイルを角が接するように盤上に置いていくロジカルなゲーム。ピースを途切れないように盤へと置いていき、最後に残りのタイルが少ない者が勝利。
このゲームは、小学1年くらいになれば親子で十分楽しめる。それなのに奥深く、子どもでもズル賢い戦略で勝利することができる。我が家では親が手加減しなくとも、対等な勝負で熱くなれる。はっきり言って、めちゃめちゃ面白い。我が家の1番のお気に入りゲーム。
次はあーして、その次はこーして…と考えながらタイルを置いていくのだけど、得てして誰かが次の手を阻むもので、なかなか思いどおりにならず、そこがまた面白い。ごく稀に全てのタイルを置けたときは快感そのもの。
メーカーホームページには次のとおり紹介されている。
21個の異なるピースを置いていき、より多くのピースを置きったプレイヤーが勝ちとなる、シンプルなルールのアナログボードゲーム。シンプルとはいえ、用意される21個のピースの置き方には、戦略が必要。先を読む力を駆使しながら、相手との駆け引きを制した者が勝者となれる、奥が深いゲームです。どのようにテリトリーを広げるか、プレイヤーの「先読み力」が勝敗を大きく左右します。
プレイ時間は20~30分といったところ。プレーヤー数は2~4名。
オススメ度 ★★★
モノポリー
分かりやすく言えば、人生ゲームの先祖のようなもので、極めてシンプルに四角い盤上を何周もすごろくのように進みながら、不動産を購入して資産を増やしていくゲーム。
不動産は、まずは土地を入手したうえで建物を建て、それをアパートやホテルに育てていくことで収入を増やしていく。順調に進めば、どんどん収入が増えて他のプレーヤーの不動産を買い取ったりして富豪化が進むのだけど、ある意味で人生と同じく、調子に乗れないとズルズルと現金を失い、そんな時に限ってロクな不動産を入手できないまま破産に至ってしまう。
不動産を手に入れるタイミングや場所で流れが大きく変わり、シンプルながらも奥深さもあって面白い。子どもにとっては良い勉強にもなると感じる。小学3年くらいからプレイできる。ただ、プレイ時間が長めで、時間に相当なゆとりがないと楽しめない点はネック。その点、今こそのんびりプレイできる時かも。
Amazonには、次のとおり紹介されている。
モノポリークラシックは20世紀初頭にアメリカで生まれたボードゲームです。サイコロを使いながらも運だけでなく、交渉などを駆使して戦略をめぐらすことが圧倒的な人気を呼び、いまでは世界100カ国以上でプレイされています。ボード上の土地を購入して家やホテルを建て、時には銀行からお金を借りて投資をしながら資産を増やします。ゲームのなかで交渉術を磨き、遊びながらお金の流れを学べるのもモノポリーの特徴です。
プレイ時間は1時間程度。プレーヤー数は2〜4名。
オススメ度 ★★☆
algo(アルゴ)
白と黒のカードがそれぞれ0〜11まで12枚ずつの計24枚あり、4枚の手札を左から小さい数字になるよう並べ伏せて置く。伏せられた相手のカードの数字を当てていくシンプルなゲーム。1名から4名までプレイできるそうだが、我が家では2名で対戦することが多い。自身の手札やアタックに失敗してオープンしたカードから、相手の手札を推理する。
最初は、お互いに当てずっぽうなのだが、少しずつネタが揃ってくると推理力によって絞り込みをかけ、勇気を持ってアタックする。本当にシンプルなルールだが、これが思いのほか面白い。
「頭の良くなる推理カードゲーム」とのことで、公式ホームページには次のとおり書かれている。
アルゴは、算数オリンピック委員会(会長:広中平祐京都大学名誉教授・文化勲章・フィールズ賞受賞)、東京大学数学科の学生有志、 第一回数学オリンピック優勝者で、大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したゲームです。
ルールはカンタンですから、誰でもすぐにプレーでき、プレーするうちにゲームの面白さと奥深さに 驚くことでしょう。遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考能力が向上します。 子どもから大人まで脳のトレーニングに役立つ、まさに「頭のよくなるゲーム」それがアルゴです。
プレイ時間は10分程度。プレーヤー数は1〜4名。
オススメ度 ★★☆
今回は、以上3つのゲームを紹介した。今後、何回かに分けて我が家流の自宅での過ごし方を紹介していきたい。
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