ラパイドネオにPINLOCK!?AR フォグフリー・シート!

バイク

アクセス数なんてたかが知れた私のブログ。そんな中でも相対的に人気記事と言えるラパイドネオのレビュー。それなりにたくさんの方に読んでいただいており、それだけ「ARAI RAPIDE-NEO」の人気の高さがうかがえる。シンプルなデザインで幅広いバイクに似合い、軽く着用感の良いヘルメットで、私も大いに気に入って使っているのだが、唯一の弱点と言えるシールドについて、遅ればせながら改良を加えたのでご紹介する。

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そろそろPINLOCKを装着しよう?

レビューでもシールドが薄くて安っぽい点をネガティブだと評価しているとおり、その薄さゆえにとっても曇りやすい。秋にもなれば朝晩の信号待ちではうっすらと曇りが生じる。冬にもなれば所構わずガッツリ曇るので、通勤では主にGT-Air(標準でPINLOCK装着)を使用してきた。

今年も10月を迎えそろそろ日によっては朝晩の冷え込み時に薄らと曇りが生じる季節になってきた。そこで、購入から2年が経ってようやく曇り対策を講じてみようと思った。

予備知識のない私は、RAPIDE-NEOの標準シールド(VAS-Vポスト付シールド)にはPINLOCKが装着できないはずだから、シールドそのものを交換する必要があると考えすぐさまAmazonを徘徊した。Amazonを物色しながら「シールドとPINLOCKの両方を購入すると出費がバカにならないなぁ」と思いつつ。

話しが逸れるが、こちら↓で紹介したとおりRAPIDE-NEOには、夏場は主として社外品のミラーシールドを装着している。日中の走行時も眩しさを緩和してくれるし、何よりオッサン面を晒さなくて良いのでとても気に入っているのだが、濃いめのスモークゆえに夜間の視認性が悪く日没の早い時期になってくると帰宅時に視界不良となってしまうため、冬場は標準のライトスモーク(ほぼクリア)に戻すことになる。

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さて、Amazonを徘徊中にこちらの商品を発見。むむむっ?これは標準シールドのままPINLOCKと同等の効果を期待できるのでは?と嬉しい発見。これならシールドを交換せずに済むのでトータルでお安くカスタムできる。

よくよく調べてみると、社外品などではなく歴とした「株式会社アライヘルメット」の純正パーツだった。RAPIDE-NEOのホームページにも「パーツ&オプション」に紹介されている。

そんなこと知りもせず、危うくシールド+PINLOCKを購入してしまうところだった。

早速購入

約3,000円で早速購入。

内容物はフォグフリー・シート、取扱説明書、ガイドテープ、クリーナー(脱脂用ペーパー)。

参考に商品裏面の写真も貼り付けておく。

詳細不明なので想像に過ぎないが、このARフォグフリー・シートはPINLOCKと素材そのものは同じ印象。構造面でPINLOCKに必要なシールドピンが不要な代わりにゲル状の粘着剤でシールドに密着するという違いだけだと感じた。

取り付け

取り付けは簡単。貼り付けの瞬間は位置をズバッと決める必要があるので全集中する必要があるものの、それ以外の工程は鼻歌交じりで問題ない。

シールドの洗浄

まずはシールドを洗浄する。

中性洗剤で丁寧に手洗い。スポンジなどを使うと傷を入れてしまいそうなので洗剤を泡立てて手のひらで優しく洗った。合わせて外面も洗浄しておく。

拭き取る際に油分やほこり、傷がつかないようにしっかりと水を切って自然乾燥。

ガイドテープ貼り付け(位置決め)

フォグフリー・シートの貼り付け位置を決めるために、ガイドテープを先に貼り付ける。ガイドテープの両端に穴が空いており、これをシールドのブローシャッターの突起に合わせ、ガイドテープの上端をシールドの上端に沿うように貼り付ける。簡単。

その後、付属のクリーナーで最後の脱脂。中性洗剤で洗ってはいるもののクリーナーで拭き取りの後、ティッシュペーパーで拭き上げるとキュッキュッと音がして完全に脱脂されたことが分かり気持ちが良い。

フォグフリー・シート貼り付け

ガイドテープに合わせるようにフォグフリー・シートを貼り付ける。シールドとフォグフリー・シートの間にほこりが入らないように気をつけたい。私はシールドを床に置き、両足で左右を押し広げるようにしてフォグフリー・シートを貼り付けた。この作業が正念場だ。

ゲル状の接着剤はPINLOCKにも同じような粘着質のものが使われているが、フォグフリー・シートのそれはもっと粘っこい印象でシールドにしっかりと密着する。しっかり密着することでシールドとフォグフリー・シートの間に空気の層が形成され防曇効果が発揮されるとのこと。住宅のペアガラスと同じ原理だ。

レビュー

曇りに関しては「完璧」のひと言。PINLOCKを装着しているGT-Airと比べて防曇効果には一切の遜色がない。むしろ、PINLOCKよりもシールドへの密着性の高さゆえに防曇効果が高いのかもしれない。敢えて呼気を吹きかけても曇らせることができないほど。

上で紹介している商品裏面には「夜間走行時に対向車のライト等が二重に見える」場合があると注意書きがある。これに関しては、PINLOCKでも同様だと思っていて、既に使い慣れていることもあって全く気にならない。

気になる点は次の3点。と言っても「強いて言えば」という程度のもの。

写り込みがある

シールドとシートが2重になっているため、光の差し具合で写り込みが生じることが少しだけ気になる。防曇効果とのトレードオフになるためやむを得ないし、だからと言って運転に支障があるようなものでもない。

独特の匂いがする

もうひとつは匂い。決して不快な匂いではないのだけど、フォグフリー・シートには独特の匂いがある。子供の頃に家の床を歩いているアリを指で潰した時の匂い(多分、蟻酸)に近い。少し甘いような感じ。装着から2週間が経って少しずつ薄れてきている気がする。まぁ、これもヘルメットを被った瞬間に強く感じるものの次第に慣れてくるので、そんなに気にならない。

開閉時に少しだけ干渉する

ガイドテープに沿うように、シートの貼り付け位置は完璧。それなのに、開閉時にシートが帽体に少しだけ干渉する。具体的にはシールドを上げる時にフォグフリー・シートの上側中央がヘルメット開口部のゴムパッキンと干渉して少しだけ抵抗がある。ならば数ミリでも下方にずらして貼り付ければ?と思ったものの、シールドを閉じた時のフォグフリー・シートの位置は下方ギリギリのため、そうするとシールドが閉じにくくなると思われる。

つまり、貼り付け位置は現状が最適なのだろうと思う。干渉するとは言っても、これまでの様子を見る限り、開閉によってシートが剥がれるといった不具合は生じていない。

まとめ

フォグフリー・シートのおかげでシーズンを問わずラパイド・ネオを使えるようになった。肝心の防曇効果は申し分なく、この快適性を3,000円で手に入れられるのならば大満足だ。

ラパイド・ネオを愛用されている方にぜひオススメしたいアイテムだ。

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