キャンプツーリング@周防大島

Triumph Bonneville T100
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コロナ禍による外出制限が解除され、友人とキャンプツーリングにでかけた。

目的地は山口県の周防大島。これまでもロードバイクで走ってみたり、PCX125で島内一周してみたり、XSR900で日帰りツーリングに来てみたりと、程よい距離感と素晴らしい景色を楽しめる周防大島は大好きな場所だ。

今回、数日前の急な誘いだったにもかかわらず、友人はテントや椅子、ツーリングバッグなどを急遽揃えて、誘いに応じてくれた。ありがとー!

 

往路

友人は昨年末に免許を取得し、年始にSR400を購入した。これまでも何度かツーリングに出かけているが、一緒にキャンプツーリングに出かけるのは初めて。

過去のツーリングでは、ジャケットをエキパイで溶かしたり、後部座席に縛りつけた土産のみかんを街中でばらまいたり、何かと身を挺した笑いを提供してくれる。

さて、今回はどんな笑いを提供してくれるだろう?笑

往路、広島市内から下道でのんびりツーリング。寄り道しながら所要3時間かけてキャンプ場へ到着。インカムで他愛のない話をしながら走るのは本当に楽しい。バイクのことや仕事のこと、家族のことなど、静まることがない。

途中、友人が給油するためにガソリンスタンドに立ち寄った。私は給油する必要がなかったので、スタンドの隅に待機して、インカムで話しをしながら待っていた。その間も、友人はひとりで給油をしながら「あーっ!入れすぎた!」などとインカム越しに中継してくれるのだけど、ふと見ると隣で給油している男性が、友人のことを怪訝そうに見ている。

そりゃそうだ。傍から見たら、ヘルメットをかぶった男性ライダーが、ひとりで笑ったり、叫んだりしているのだから。「こいつ、イカれてる」と不安に感じたことだろう。

結局、友人は、終始騒々しく独り言を言いまくってガソリンスタンドを後にした。

キャンプ場の最寄りスーパーにて、必要な食材を調達。私は、キャンプで凝った料理を作るよりも、レトルト食品や缶詰を活用して、楽に美味しく食べることを好む。今夜はカレーを食べよう。

 

設営

キャンプ場に到着。事前に個別サイトを予約していて、二人(二台)でシェア。流し台、電源、かまどが設置された快適スペース。料金5,240円は、ソロだと少々高く感じるが、二人で割り勘にすれば3,000円に満たないから満足だ。

正方形のスペースに、L字型にそれぞれのテントを張り、真ん中にタープを設置する。

友人は購入したままのテントを現地で初めて開封し、マニュアルを見ながら慎重に設営している。私は勝手知ったるアライテント(エアライズ)とモンベルのミニタープHXをサクサクっと設営。

設営後、タープの下でヘリノックスもどきの椅子でくつろぐ。コーヒーを飲みながらの友人との談笑は最高だ。この時期は、日陰ならそよ風が心地が良い。

しばらく談笑して、バイクで島内を散策。きれいな海と晴れた空は本当に気持ちが良い。荷物を降ろして軽快に走るボニーは小気味よい。小一時間走り回ってキャンプ場へ帰着。

 

夜の過ごし方

いよいよ夕飯の準備をする。持参したメスティンとエスビットで2合の米を炊く。25gの固形燃料で1合の米は自動炊飯できるのだが、今回は2合なので勝手が違う。固形燃料が燃え尽きた後に、ガスコンロで追加で炊き上げる。適正な時間なんて分からないから感覚だ。

頃合いを見計らって、メスティンを火から降ろし蒸らす。その間に、レトルトカレーのパウチを温める。友人は、持参したフライパンでウインナーを焼く。おすそ分けの美味いウインナーをつまみにビールを飲む。

温まったレトルトカレーを炊きたてのご飯にかけてむさぼり食う。どうしてこんなにも幸せを感じられるのだろうと不思議になるほどに穏やかな時間がながれていく。

ふと、連れション帰りに二人で夜空を見上げると満点の星空だ。町中ではとうてい見られないほどにたくさんの星が輝いている。これもまた、キャンプの醍醐味かもしれない。

キャンプツーリングという非日常が、あまりに楽しく、素敵な時間だったために、次第に文面が叙情的になってしまったが、友人とのキャンプツーリングが本当に楽しかったゆえのこと、お許しいただきたい。

夜も更けて、それぞれのテントにて就寝。寝支度をするうちに、隣のテントから聞こえはじめた豪快なイビキに邪魔をされながら就寝。

 

翌日

友人のイビキのせいで熟睡できず朝を迎えた。朝の6時前。まどろみながら、今日は帰り支度をして帰路につくだけなので、もうひと眠りしようと思った矢先、友人がテントから出てゴソゴソしている。

どうやら、昨夜の焚き火の後始末なんかを済ませてくれたらしく、7時頃にテントから出ると、既にテントの片付けに着手している。何てマイペースな奴なんだ!笑。私は、そんな友人に急かされるように、テントやタープを撤収したのだった。

途中、周防大島の道の駅に立ち寄ると、岩国の米軍基地の兵隊さんたちが数名でツーリングに来ていた。大柄な彼らがバイクに乗ると、サイズ感が全く違って驚きだ。「足つきって何?」とでも言わんばかりにベタベタ。休憩していると、そのうちの数名がやってきて、興味深そうに我が愛車のBonneville T100を眺め、「Beautiful !!」と褒めてくれた。彼の愛車はアフリカツインで「私のバイクはとても汚れているが、あなたのバイクはとても綺麗だ」と。嬉しいじゃないか!笑

何はともあれ、事故なく楽しいキャンプツーリングを終えられて大満足。家族に時間をいただく必要があるから、そんなに頻繁には行けないが、2〜3ヵ月に一度くらいのペースででかけたいものだ。

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