RSタイチ電熱グローブ レビュー!

バイク
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こちらで紹介したとおり、ちょうど2年前にRSタイチの電熱グローブを購入したのだが、当該記事に追記したとおり、サイズが合わずに返品したため、未だ電熱グローブを使ったことがない。

2020年もいよいよ冬季を迎え、快適なバイクライフのためには、やはり電熱グローブが必要だと考えた。また、3年前にRSタイチの電熱ベスト用に購入したバッテリーと充電器が活用されていないことをふと思い出し「買わなきゃ!」と半ば勢いで購入した。

 

購入したのはRST-640 / Mサイズ

2年前に購入したのは、カーボン調のナックルガードが装着されたハイエンドモデル(RST-632)だった。当時は、XSR900に乗っていたから、そのマッチョな見た目にビビビッと感じたのだけど、今の私はむしろローエンドモデル(RST-640)のシンプルなデザインを好ましく感じた。ナックルガードの装着されたレーシーなデザインはボンネビルとアンマッチだ。

前回、Lサイズを購入して大き過ぎたため、今回はMサイズを購入。購入前にナップスで試着してみたのだけど、正直、RSタイチの電熱グローブはサイジングが難しい。基本的に指が長めにつくってあるようで、購入したMサイズも指先の余りが気になるところだ。

温かさのために空気の層を作ろうとする考えなのか、電熱ゆえに生地の伸縮性が確保できずあえて指先にゆとりを持たせたのか、はたまたアンダーグローブの装着を前提としたサイズ設定なのか分からないが、正直なところ、型紙に難あり?と感じてしまうほどのサイズ感。ぴったり吸い付くような装着感を好む私にとって、RSタイチの電熱グローブの装着感は「★☆☆」(星ひとつ)だ。

ちなみに、私の手のサイズは手長20cm、手囲い22cm。RSタイチのサイズ表を見ると、手長はXLサイズなのに、手囲いはSサイズという極めて変則的なサイズ(痩せぎすの細長い手)。とは言え、手長がXLサイズの私が2サイズダウンのMサイズで指先が気になるほど余るっておかしくない??

 

使用感や如何に。

ダメ出しはこのくらいにして、バイクで使用した感想はどうか?購入から10日ほど経ち、平日の通勤から休日のツーリングまで様々なシチュエーションで使ってみたのでレビューしてみる。(11月下旬に、寒くて10℃前後〜温かいと16℃くらいの気候でのレビュー。今後、新たな気づきがあれば追記したい。)

通勤時はモバイルバッテリーから給電している。モバイルバッテリー給電のメリットは、乗り・降りの際の手軽さ。これに尽きると思う。いつものグローブとほとんど同じ感覚で使うことができる。一方で、手首部分にバッテリーを収めるため、冬用ウェアの厚みと相まって手首周辺がかなりタイトになる。重さはさほど感じないが、少し窮屈な感じだ。

また、車載バッテリー給電と比べると温かさが物足りない(気がする)。電圧の違い(モバイルバッテリーは7.2V)によるものなのか、外部環境の違いによるものなのか判然としないものの、気のせいではない違いがある(ように感じる)。この点は、今後明らかにしたい。

ツーリング時はボンネビルT100の車載バッテリーから給電している。車載バッテリー給電のメリットは、エンドレスに続く温かさ。これに尽きる。バッテリー切れを心配することなく、ハイパワーモードを使い続けることができるのは冬場のツーリングでこの上ない魅力だ。しかも、グリップヒーターとの合わせ技は「幸せ」のひとこと。一度味わうと、マジで手放せない温かさ。寒くてもライディングに集中できるため、安全面でも一役買っていると思う。

車載バッテリーのデメリットは、乗り・降りの際の面倒くささ。まず外出前にジャケットにコードをとおす。バイク乗車時に、バイク側接続端子とジャケット側接続端子を接続する。さらに左右の袖口から出ている端子をグローブ側端子にそれぞれ接続する。そのうえでジャケット・グローブの電源を投入する。正直、走り出してすぐに絶景の展望台があってもスルーしてしまうほどに面倒くさい。

サイズ感について物申したものの、バイクの運転操作に不具合があるかと言えば、そうでもない。そもそも冬用グローブは少なからず操作性を損なうものだと考えれば、他の冬用グローブと同程度で何の問題もない。むしろ、電熱により積極的に手を温めてくれる恩恵が比べ物にならず大きい。

使用感についてまとめると、

  • ライディング中に感じる温かさは、何物にも代えがたい
  • サイズ感に難はあるものの、思いのほか運転操作に支障はない
  • 手軽なモバイルバッテリー、エンドレスに温かい車載バッテリー

 

その他 雑感

今回グローブを購入するにあたり、既に専用のモバイルバッテリーは所有していたが、ボンネビルT100でのツーリング用に12V 車両接続ケーブルセットも購入した。おかげで、日々の通勤はモバイルバッテリー給電、週末のツーリングは車載バッテリー給電と使い分けができる。既に述べたとおり、モバイルバッテリー給電と車載バッテリー給電のメリット・デメリットは相互に補完し合うもの(手軽⇆面倒、時限⇆エンドレス)であり、シチュエーションにあった給電方法を選べるという点でRSタイチのe-HEATシリーズは優れていると思う。

たがしかし、如何せんオプションパーツが高額過ぎる。グローブやジャケットはそれほど高額ではない印象だが、「7.2V充電器&バッテリーセット」にしても、「12V 車両接続ケーブルセット」にしても、そのパーツ構成からすると腹立たしいほどに高いと感じる。

一方で、先に述べたとおり、電熱の温かさを一度味わってしまうと、二度と手放せないほどに快適であり、RSタイチの商法にまんまとハマってしまった気がしないでもない。正直、あまりに快適で妻用にグローブを購入しようか、SR400にも車両接続ケーブルを取り付けようかと考えている自分がいる。初期投資というハードルを超えると、温かく快適な世界が広がっている。

ボンネビルT100では、電熱ベストと電熱グローブを併用しており、この組み合わせはもはや最強だと感じる。今冬、寒さに臆することなく走り回りたい。ただ、バッテリー状態は定期的にチェックして、出先でエンジンがかからないといった悲劇を起こさないように気をつけようと思う。

 

2020.12.13追記)

しばらく使ってみて、給電方式は「車載バッテリー給電」がベターだと確信したので触れておく。モバイルバッテリーは手軽・車両を問わないというメリットがあるものの、電熱グローブ本来の「温かさの追求」という面で役割を果たし切れていない印象。モバイルバッテリー給電でのコツとしては、乗車より早い段階で電源を入れておくこと。こうすることで、冷たい外気にさらされる前にグローブ内部を温めることができ、その温かさの「貯め」で短時間限定ながらも快適に走ることができる。走り出しと同時に電源を入れると、外気による「冷え」を「温め性能」が上回らず、常に若干の冷たさを感じながら走ることになる。

こうしたことからPCX125へも12V車両接続ケーブルを付けようと考え、ひとつの気づきを得た。

てっきり私は、「車載バッテリー給電」をするためには、「RSP041(e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット)」を購入しなければならないと思っていた。これが税込み5,500円もするので躊躇していたのだけど、改めて「セット」と書かれていることに気づき「?」と思った。

そう。RSP041は大まかに「①バッテリーからシート下までのケーブル(バイク側ケーブル)」と「②腰元から袖元までのケーブル(ウェア側ケーブル)」の2点で構成されていて、例えば2台目のバイクで「車載バッテリー給電」をする場合、ウェア側ケーブルは既に所有しているから、上記②の購入の必要はないのだ。

そのことに気づいて調べてみると、上記①のケーブルのみが「RSP050(e-HEAT 12V車両接続用[電源]ケーブル)」として販売されているのだ!しかも税込み3,300円と若干リーズナブル!

通勤の短時間の利用でさえも2日おきにバッテリー管理を強いられるストレスを思えば、このくらいなら安いものだ。即座に購入を決意したのであった。

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