SHOEI GT-Air レビュー

スポンサーリンク

XSR900を購入した際、それまでSR400で被っていたSHOEI FREEDOMではイメージが合わないので、ヘルメットを新調した。

大型バイクということもあって、危険が増すのではないか?と根拠なく考え、新調にあたってはフルフェイスを前提に物色した。生まれて初めてのフルフェイス。


SHOEI ショウエイ/FREEDOM [フリーダム オフホワイト] ヘルメットSHOEI ショウエイ/FREEDOM

 

以前から私はSHOEIが好きだったので、今回も迷うことなくSHOEIからチョイスした。ARAIはデザインとスタイルが好みではない。SHOEIのうち、迷ったのは下のふたつ。

①SHOEI Z-7

何と言っても、軽さが売りのヘルメット。

これまで、ジェットヘルメットしか使ったことのない身からすると、フルフェイスになることで、重さが大きく増すのは避けたいと思った。その点、Z-7の軽さは魅力だった。

また、帽体の小ささも魅力だった。私は体が大きいほうではなく、大きなフルフェイスを被ると、マッチ棒のようになってしまう懸念があったからだ。

ただ、カラーがドンピシャで気に入るものがなく、残念ながら候補から脱落した。

今だに軽さは正義だと信じている。


SHOEI ショウエイ/Z-7 FLAGGER [ゼット-セブン フラッガー TC-5 WHITE/BLACK マットカラー] ヘルメットSHOEI ショウエイ/Z-7 FLAGGER

 

②SHOEI GT-Air

こちらは、インナーバイザー内蔵が売りのヘルメット。私は普段から眩しさに弱く、サングラスを常用している。ジェットヘルメットの時もサングラスをかけることが多かった。

その点で、インナーバイザーは魅力だった。必要な時だけ片手でバイザーを下すことが出来るのは、ある意味、安全性能のひとつだと。

購入にあたって、ひとつ気になったのは「重さ」。

SHOEIのホームページによると、グラフィックのMサイズで1,520g。一方、Z-7のほうはグラフィックのMサイズで1,370gでその差は150g。「たった150g」と考えるべきか「150gも」と考えるべきか悩み抜いた結果、こちらを選んだ次第。


SHOEI ショウエイ/GT-Air SWAYER [ジーティー-エアー スウェイヤー TC-5 SIVER/BLACK マットカラー] ヘルメットSHOEI ショウエイ/GT-Air SWAYER

 

被ってみた印象は、「ホールド感が半端ねー。」

顎周りが特にしっかりホールドされて、顎がしっかり守られている安心感は何物にも変えがたい。細面の私で顎周りのホールドがこれだけ強いと、一般的な顔型の人は「どれだけホールドされてるの?」と思ってしまう。このヘルメットは意外と髪型が崩れない。ひとつには、顎周りでホールドすることで頭頂部に必ずしもヘルメットの全重量が荷重しない(つまり、頭全体でヘルメットを支える)印象で、髪型の乱れを防ぐひとつの要因にもなっているようだ。

スポンサーリンク

インナーバイザーは予想どおり便利。何となく顔を晒したくない気分の時にも便利。何より、西日に向かって走る時など、ワンタッチでバイザーを下ろすことができ「買って良かった」と思える。ただ、色々なレビューでも書かれているとおり、インナーバイザーがもう少し縦方向に長ければ良い。下ろした時、思った以上に隙間が空くため、視界に明るい部分が残ってしまい残念。ライディングポジションが前傾したバイクであればバイザーの縦幅は十分なのかもしれないが、直立に近い場合だと長さが足りない印象。

また、左側頭部にあるバイザーを上げ下げするレバーがバイザーの動きとは逆方向(つまりバイザーを上げるときはレバーを下げる)のため、何度操作しても間違ってしまう。ここはスペースが限られた中で設計上の制約があったのだと思うが、直感的にバイザーに連動した動きであって欲しいところ。

静音性は高く、外の余計な音が入ってこない。通勤用のジェットヘルメット(ZENITH)と比べると随分と違い、GT-Airで通勤すると、PCX125のヨシムラサイクロンから、雑音が排除されていつも以上に低音が強調された音が聞こえてくる。これが結構気持ち良い。

ただ、やぱり少し重さは感じる。耐えられないことはないが、通勤用のジェットヘルメットと比べると圧倒的に重い。それだけ安全性も高いんだろうけど。購入価格は5倍くらい違うし。

私にとっては初めてのフルフェイスなのだが、ジェットヘルメットの視界の良さは改めて感じるところ。ミラーを見るときや出発前にジャケットのチャックを閉めるとき(下を向くとき)などに顎の部分が邪魔をすることがある。ジェットヘルメットは「開放感が高い」と言われる所以だろう。

GT-airにはPINLOCKが付属しており曇りに強い。とは言うものの、春先に購入してから、未だ冬場に使用していないので、どこまで曇りに強いのか経験できていない。なお、PINLOCKの装着が結構大変。両サイドのピンに溝をはめるのだけど、PINLOCKの長さがぴったりで、なかなかピンにはまらない。シールドを「これでもかっ!」というほど平らに押し広げてはめなければならず、シールドが割れてしまうのではないかとドキドキしながら作業を進めた。その分、はまってしまえば収まりは極めて良い。

(2018.11.5追記)ここのところ寒くなってきた。先日、寒さ対策の一環として付属のチンカーテンを装着したため、ヘルメットの気密性が高まったようで、少しだけ寒さを凌げるようになった。そのせいだと思われるが、PINLOCKでカバーしていない左右の周辺部分が曇っていることに気づく。視界を妨げるような部分ではなく、あくまでも周囲のごく僅かな部分だけが曇っており、それなのにPINLOCKを装着している部分は一切曇ることなくクリアな視界を維持できており、PINLOCKの素晴らしさを体感できた!

チンストラップがマイクロラチェット式チンストラップとなっており、従来のものより着脱は楽。ただ、私の場合はラチェット部分が喉ぼとけに当たるため、その点は違和感が残る。気持ち緩めに装着すると、少しだけ違和感が軽減されるが、この部分の装着感だけは改善して欲しいところ。

通気性に関しては、頭頂部と顎のところに通気部分があるものの、あまり風を感じない。正直、マニュアルをまともに読んでいないので、通気部分が押したら開くのか引いたら開くのか分からず、走りながら動かして確認するのだけど、どちらにしても風を感じられない。

スポンサーリンク

なお、今回はマットブラックをベースにしたカラー(上に表示しているもの)を選んだ。油汚れなどが目立つ、などと言われているが、購入から3ヶ月が立つものの、目立った汚れなどはなく綺麗に使えている。

メーカーは製造から3年を目安に交換するよう言っているが、5万円近いヘルメットを3年ごとに交換できる訳もなく、最低でも5年は使うことになるだろうから、今から大切に使いたい。

人気ブログランキングへ

スポンサーリンク

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました