10-20mm F3.5 EX DC HSM レビュー

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今回はシグマの超広角ズームレンズ「10-20mm F3.5 EX DC HSM(ペンタックス用)」についてレビューしてみたい。

2017年6月に購入。前月に大枚をはたいて「FA31mmF1.8AL Limited」を購入したばかりだったが、素晴らしいレンズと出会ってこの頃から撮影の機会が増えた。瀬戸内海の夕日や市街地の夜景を撮影する度に「もっと広く!もっとダイナミックに!」と感じるようになり、この超広角ズームレンズに目を付けたという訳。

シグマのホームページには以下のように紹介されている。

ズーム全域で開放値F3.5の明るさを実現した、超広角ズームレンズ。室内の撮影や広角でも背景をぼかして主題を強調したいシーンにも威力を発揮。102.4°*の広い画角と強烈なパースペクティブを活かして独特な描写が楽しめます。

F値については、明るい単焦点レンズを知ってしまった身からすると、F3.5に特別な魅力は感じない。むしろ数値のわりに少し「暗い」と感じるのが正直なところ。一方で、このレンズは圧倒的に広い画角が何よりも魅力的。広角側(10mm)ではやや魚眼レンズのような歪みが生じるものの、そこがまたダイナミックな描写に繋がっている。

個人的には色のりはあっさりした印象で、こってり気味の色のりを好む私は、このレンズで撮影した写真はパソコンで調整をすることが多い。ある意味で景色を忠実に再現するとも言える。

広角の画角を上手く使いこなすのはなかなか難しい。余計なものまで写り込んでしまう時、ズームで寄っても20mmまでしか寄れないため、10~20mmという調整幅の狭さはセンスと腕前を求められる印象。

10-20mm F3.5 EX DC HSM

解像度に関しては、「DA 55-300mm F4.5-6.3ED PLM WR RE」のように特別優れている印象はないものの、「FA31mmF1.8AL Limited」のような設計の古いレンズと比べると十分な性能を発揮する。尾道で撮影した猫の写真は、毛の一本一本までよく写していると思う。なお、最短撮影距離は24cmとなっている。

10-20mm F3.5 EX DC HSM

正直なところ、私はまだまだこのレンズを使いこなせていない。思ったような画を作れない。このレンズは、肉眼よりも広角を写すため、本来、人間の目で見ることのできない広がりのある景色を「作品」として切り抜くためのレンズなんだと思う。構図を楽しむことができれば、このレンズをもう少し使いこなせるんだと思う。未熟な私ごときには、まだまだ寄り添ってくれそうもないレンズである。

価格.comではレビュー数6名と限られているものの、満足度4.84(平成30年10月5日現在)と高い評価を得ている。レンズの性能は申し分ないことが示されているわけで、私も、皆さんと同じようにこのレンズを高く評価できるよう精進したい。

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