CT125・ハンターカブ チェーン交換!

HONDA CT125・ハンターカブ

購入から1年が経つCT125・ハンターカブ。

先日、リフレッシュのために前後ブレーキの清掃とブレーキフルードの交換を行なったところ。それに続き、今回は以前から気になっていたチェーン交換を行なった。

CT125・ハンターカブ ブレーキメンテ!
2021年5月にハンターカブを購入してちょうど1年が経つ。現在の走行距離は4,878kmであり、通勤のみの走行が年間3,000km程度なので、セカンドバイクの位置付けにしてはそれなりに走った印象がある。何より、軽くて軽快なことに加え荷物も乗...

購入

今回、チェーン交換を考えたのは、前回のチェーン調整から8ヶ月(走行距離2,800km)が経って再びチェーンの伸びを感じたから。やっぱり純正のノンシールチェーンは結構伸びる。それに通勤では雨中の走行もやむを得ず、注油を怠るとすぐに錆びてしまう。個人的に、純正のノンシールチェーンはハンターカブの数少ないウイークポイントだと感じていた。

RKジャパンやダイドー、江沼チェーンなど多くの選択肢のなか、今回ラインナップの豊富な江沼チェーンのEKシールチェーンを選択した。

普段、シックな色味を選びがちな私。ついシルバーを選びそうになってしまうが、今回はせっかくのチェーンカスタムなので、ゴールドを選択。そもそもチェーンはそれほど目立たないし、チラ見えするゴールドのチェーンがマットフレスコブラウンの車体色ともマッチするのでは?と考えた。

新旧比較

購入したEKシールチェーンと純正のノンシールチェーンを比較してみたい。

まず、重量はEKシールチェーン1,062g(実測値)に対して純正のノンシールチェーンは1,084gであり、今回のチェーン交換による効果は22gの軽量化。この程度なら、体感的に軽量化の恩恵は感じられないと思う。

そして長さについては、EKシールチェーン1,370mm(実測値)に対して純正のノンシールチェーンは1,375mmとなっており、これについては特筆すべき違いはないようだった。

触った感じは、新品のEKシールチェーンはまだ馴染んでいないのに対して、5,000キロ近く走った純正チェーンは十分に馴染んでいる印象。ただ、以前のメンテサボりにより、純正チェーンの一部に錆が浮いているのは反省点。

交換

交換に要した時間は45分程度。要領が悪くて意外にも時間がかかってしまったが、基本的にはそんなに難しい作業ではない。

作業手順は以下のとおり。

  1. 純正チェーンのクリップを外す(切り離す)
  2. 純正チェーンと新チェーンをタイラップで繋ぐ
  3. 純正チェーンを引きずり出し新チェーンと入れ替える
  4. 純正チェーンと新チェーンを切り離す(タイラップを切る)
  5. アクスルナット、左右のロックナット・アジャスターナットを緩める
  6. 新チェーンの両端をタイラップで繋ぐ
  7. クリップジョイントを接続する
  8. チェーンのたるみを調整する

1.純正チェーンのクリップを外す

純正チェーンのクリップをラジオペンチで外す。その後、継手プレート、継手リンクの順に外すと、あっけなく純正チェーンが切り離せる。

2.純正チェーンと新チェーンをタイラップで繋ぐ

写真のタイラップの向きは失敗(注意)。次の工程でタイラップ部分がフロントスプロケットを通過する際、この向きだとタイラップが邪魔をして、チェーンが進まなくなる。正しくは、赤い線で示した方向でタイラップを通すこと。ちなみに私は、写真のままの方向でも何とか作業を進めることができた。

3.純正チェーンを引きずり出し新チェーンと入れ替える

純正チェーンをゆっくりと引っ張ると、最終的には新チェーンが前後のスプロケットにかかり、新旧チェーンが置き換わる。

4.純正チェーンと新チェーンを切り離す(タイラップを切る)

2.で繋いだタイラップを切り離す。

5.アクスルナット、左右のロックナット・アジャスターナットを緩める

純正チェーンのほうがやや長く(5mm)、更にたるみ調整をしているので、そのままで新チェーンを繋ぐと遊びが足りない(繋ぐのに力が要る)。だから、アクスルナットと左右のロックナット・アジャスターナットを緩めておく。(つまり後輪をグラグラにしておく)

6.新チェーンの両端をタイラップで繋ぐ

これは我流の工程だけど、新チェーンの両端をタイラップで繋いでおくと両手が自由になり、継手リンクを差し込む作業を進めやすい。この時のタイラップの繋ぎ方は2.の写真で(「失敗」と)示した方向で良い。

7.クリップジョイントを接続する

新チェーンのクリップジョイントも純正チェーンと構造的には全く同じだが、新チェーンはシールチェーンであり、付属のQXリング(ビニル内の黒いリング状のもの)を使うため注意!

継手リンクにしっかりと付属のグリスを塗る。

継手リンクにQXリング(2個)を通したうえでチェーンに差し込む。続いて残りのQXリングを継手リンクの頭に通し→継手プレート→クリップの順に接続していく。クリップには方向があるので注意!

継手プレートは、ウォーターポンププライヤーなどを使ってしっかり圧入する必要がある。私はラジオペンチを使って無理やり圧入したが、ここでしっかり圧入できないとクリップが溝にはまらず走行中にチェーンが外れるなどとても危険なため要注意。

8.チェーンのたるみを調整する

チェーンのたるみ調整については、以前↓の記事でご紹介のとおり。

CT125・ハンターカブ チェーン調整!
現在の走行距離2,170kmのハンターカブ。今週、通勤途中にふと気づいたことがあった。それは、何となく駆動系にガサツなノイズと抵抗があるということ。単気筒でそれなりに振動とノイズのあるバイクだけに、最初は気のせいかと思ってなかなか確信できず...

レビュー!

新チェーンを装着後、少しだけ走ってみた。第一印象は「明らかに静か」ということ。ジャラジャラというような不要なノイズが一切なく、とてもスムーズな走行感覚は気持ちが良い。

気持ち良さの要因は、「新チェーンに交換した」からなのか「たるみ調整をした」からなのか、ハッキリとは分からないが、砂やホコリを噛んでいないクリーンな新チェーンを指定どおりのたるみ具合に調整して走っているのだから気持ち良くないはずはない。

今後、初期伸びの具合やメンテナンス頻度、走行感覚や燃費に変化がないか慎重に観察しながら、必要ならばここでお知らせしたい。

見た目は「ゴールド」というよりも真っ新な10円玉に近く、印象としては「ブロンズ」といった感じ?シルバーも悪くなかったかなと思わなくもない(笑)

ただ、真新しいシールチェーンに換装できて大満足!

 

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