念願の iPad Pro 購入!

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以前、こちらで書いたようにiPad Proの購入を検討していたが、結果から書くと、今更ながら iPad Pro 10.5インチ を購入した。

もともと、子供たちとの思い出をスライドにまとめたりすることを目的に、リビングのiMacよりも快適に、つまり思いついた時に、思いついた場所で作業できる環境を欲して iPad Pro の購入を検討し始めた訳。

11インチか?10.5インチか?

 

当初、iPad Pro 11インチの購入を検討していたのだが、色々なレビューを見ていると「スペックを活かしきれない」とか「アプリによって一定の制限がある」と書かれていた。

また、極めつけはとっても「高い!」。バリバリの高スペックマシンじゃなきゃできない作業をするわけじゃなく、基本はWebブラウジングが中心で、時々iMovieで写真や動画の編集をするくらい。先々は、Adobe PhotoShop でRAW画像の編集もやってみたいところだが、そうは言っても無印iPadでだってできなくはない作業なはず。

そこで目をつけたのが、iPad Pro 11インチよりもお手頃な「iPad Pro 10.5インチ」のモデル。旧型とは言え、つい最近までハイエンドモデルだった訳で、私が行う程度の作業ならば余裕でこなせるはずだ。

Wi-Fiモデルの64GBで11インチと10.5インチの価格差は2万円(税抜)!しかも対応しているApple Pencil の価格にも差があり、それぞれ揃えると金額差は拡大する。

iPad Pro ’11 Apple Pencil(2nd) 合計
96,984円 15,660円 112,644円
iPad Pro ‘10.5 Apple Pencil 合計
75,384円 11,664円 87,048円

実に税込の差額25,596円!これを僅かな差と捉えるか、大きな差と捉えるかは個人差があると思う。私も長い目で見たときに、iOS やアプリの更新に合わせてスペック不足を感じるだろうから、最新の11インチを買っておいた方が間違いないんだろうな、とも考えた。

しかし、リビングにはiMac があり、手元の androidタブレットもまだまだ使える状況の中、最新のiPad Pro である必然性は見出せず、上記金額差も考慮すると、10.5インチを購入することが最適解だと判断した。

購入したのは、「iPad Pro ‘10.5 / 64GB / Wi-Fi モデル」

 

ストレージ と ネットワーク接続

 

購入したモデルは、ストレージサイズが最小で、セルラーモデルでもない最安のモデル。ストレージについては、沢山のデータを常に持ち歩くようなスタイルではないし、iMac を母艦として使えば64GBもあれば十分だと判断。クラウドサービスも活用すれば問題にならないだろう。

ネットワーク接続に関してはセルラーモデルも検討したものの、そもそもこちらでも触れたとおり仕事で使えない環境であることから、日々、職場や外出先で通信を必要とするほどのヘビーユースは想定していない。プライベートで必要な時はテザリングで対応すれば良いと判断。また、SIMの契約に月々のランニングコストが(数百円とは言え)発生するのも避けたいと考えた。

 

レビュー!

 

結論から書くと、10.5インチを購入したことについて何ら不満はない。十分なハイスペックだと感じる。最新の11インチとの大きな違いである認証方法については、そもそも FaceID を使ったことがないので、ホームボタンで指紋認証をすることに何の抵抗もなく、使ったことのない11インチモデルとの違いを意識することすらない訳で、満足しているのは当然のことと言えば当然。

ただ、Apple Pencil(初代) は第2世代の進化を知っていると残念に感じる。購入して分かったのだが、Apple Pencil っていつも使うものじゃないけど、ふと使う機会が訪れる。そんな経験をすると、今すぐ使う訳じゃないけど、ソファでコーヒーでも飲みながら寛ごうとする時に「念のため Apple Pencil も手元に置いておこう」と思うのだが、これがコロコロ転がるし、どこかにくっ付く訳でもないし、変なところに置いて踏んだりしちゃうと折れるだろうし、と気を遣ってばかり。この点、マグネットで本体にくっ付くよう改良された第2世代は「痒い所に手が届いた」と感じる。

と、まずは不満から書いてしまったが色々なレビューでも絶賛されているようにApple Pencil の違和感の少ない書き心地、写真に手書きの文字を書き込める楽しさは特筆すべきもの。ちょうど年賀状シーズンということもあり、創作意欲が刺激されっぱなし。今年は、職場の儀礼的なお付き合いを除いてLINEやMessengerで年始の挨拶を行おうと思っており、お気に入りの写真に手書きでメッセージを書き込むことができる iPad Pro が大活躍しそうだ。とっても簡単にデザインを楽しめるから、何種類かデザインを用意して、相手によって使い分けても良いなと思っている。

私の場合、ソファに座って、フローリングに寝転がって、と色々なシチュエーションで使用するのだけど、これまでの主力タブレット「Xperia Z3 tablet compact」が270gと驚くほど軽く、それに比べて「iPad Pro ‘10.5」は469gと、実に200gも違うため、ズッシリと重さを感じるのは事実。片手で持つのは現実的ではなく、Xperiaと同じ感覚で片手で持ったりすると、手首をやられてしまいそうになる(笑)

良い意味でXperiaの魅力を再認識することができ、今後もお蔵入りさせることなく、用途によって使い分けていくことができそうだ。

iPad Pro ‘10.5 の画面の美しさ、スピーカーの良さは様々なレビューで語られているとおり、もう「これ以上を望んでどうするの?」と感じるほどに素晴らしい。Amazon Prime で映画を視聴してみたのだが、スピーカーの良さには特に驚いた。とにかく臨場感がすごい!他のレビューを見ながら「そんなに凄いの?そんなに皆さん敏感なの?」と疑い深く思っていたのだが、皆さんの仰るとおり!本体とは違うところから音が聞こえてくるような不思議な感覚だった。

最新モデルではないとは言え、年末に高い買い物をしてしまった。買ったからには使い倒して、幸せな日々を過ごしてやろうと思う。

 

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