XSR900 レビュー!

YAMAHA XSR900
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今週末、妻の実家に帰省する際に私を除く家族は車で移動し、私は単独 XSR900 で移動した。

片道70km足らず(往復140kmほど)の距離ではあったが、大半を国道2号線が占めるルートは市街地やバイパスなど様々なシチュエーションが一気に味わえ、再レビューしてみたくなった。

購入から半年、走行距離1,500km足らずではあるが、購入後間もなくのレビューとは少し印象が違うかもしれない。

なお、参考として以下も参照されたい。

 良いところ

①自在な加減速!

とにかく加速も減速も自由自在。必要な時に必要なだけ加速できる機動力の高さは長距離を走るとありがたい。以前、「アクセルワークに敏感すぎる」と書いたが、改めて距離を走るとアクセルワークに敏感すぎるのは低速時に限られると感じた。

時速60km以上で流している時にネガな印象は全くない。むしろ、アクセルワークに敏感に応じてくれることは思いどおりに加速できる点でメリットだと感じた。アクセルワークに敏感すぎると感じるのは、市街地で低速走行を強いられている時がほとんど。やはり街中をチンタラ流す乗り物ではないのだと改めて感じた次第。

ここからは正しいかどうか確信が持てずに書くのでご覧の皆さまにはご注意いただきたいのだが、クロスプレーンコンセプトに基づく水冷4ストローク直列3気筒DOHC4バルブエンジンは、惰性で走ることが少ない印象がある。アクセルをオフにすると素直に減速する。慣性トルクがどうとかこうとか書いてあるがイマイチ分からない。ただの感覚で失礼!

更にアシストスリッパークラッチのおかげでシフトダウンが楽。そこそこの速度で走っていても、安心してシフトダウンすることでエンジンブレーキを積極的に活用できるため、アクセルオフ・シフトダウンで自在に減速できる。

②痺れるエンジン音!

バイクのエンジンって「回してナンボ」だなと感じる。乗り比べなんてしたことない、経験の浅い私だけど。そもそも飛ばすことが苦手なのでいつもは4,000回転より上をあまり使わないのだけど、上り坂の追越車線などで6,000回転以上に回すと、痺れるほどに気持ち良いエンジン音とアクセルワークにリニアに反応する強烈な加速が快感でしかない。

しかも、SR400のように振動が増すこともなく、回転数が上がるほどに振動もエンジン・排気音も粒が揃ってむしろ心地よいくらいだ。

この3気筒特有のエンジン音がたまらない。

③コーナリングが楽しい!

車重が軽いからなのか、コーナリングがこの上なく楽しい。車体を倒せば思いどおりに曲がることができ、イメージどおりのラインをトレースできた時は快感。未熟な中年ライダーなので、言うほど倒せていないと思うけど(笑)、恐怖心なくバイクを倒し込めるのはこのバイクの魅力だと思う。

ただ、SR400のように「ヒラヒラ」と表現するほどの軽快さとは違う。「ドッシリとした安定感(重量感)は有しながら、コーナーを楽しめる程度に軽快」とでも表現すれば分かっていただけるだろうか?

①で書いた「リニアな加減速」の魅力がコーナリングにも発揮され、コーナーの立ち上がりなどではガツンと加速できる。ハンドリングの良さと加減速の良さが相乗効果となってコーナリングが楽しいのだろう。

 

 残念なところ

①乗車姿勢

乗車姿勢が起きており速度が上がると辛い。バイクは前に前に進もうとするのに上半身には強烈なアゲインストの風が吹き付け、体が置いていかれそうになるのは怖い。

その点、XSR900 ABARTH のようにカフェレーサースタイルだとカウルとハンドルポジションが好作用を及ぼすのだろう。

ノーマルのポジションはアイポジションが高めで、市街地では安心感に寄与するのだが、反面、高速走行時の強い風圧を受けてしまう。

XSR900 ABARTH

乗車姿勢についてもう一つ。

私は両手を広げると身長よりも長く「手がものすごく長い」(自撮り棒の代わりになるくらい)のだけど、それなのにノーマルのハンドルは遠く感じる。上体が起きているのはポジションとしては楽なはずなのに、ハンドルが遠いという点は残念。

もう少しハンドルが高めで絞ってあると乗車姿勢は安楽になるだろう。

いやはや、カスタムの方向性が難しい。

足付きの悪さは、慣れてしまえば気になるほどではない。市街地でストップ&ゴーが多いときになるが、郊外を走るうえでは大した問題ではない。

②取り回しにくさ

これはXSR900に限ったものではなく、私の腕力の問題。ただ、取り回しづらさ故に行く先でバイクをどう止めようか迷うのもまた事実。今回は勝手知る妻の実家だったのだけど、近づくにつれて「さて、どこにどう停めようか」と考えた。頭から突っ込むと乗り出す際に苦労する。傾斜があっても困る。など色々と考えたのだが、これが未知の地に向かう場合、私は気になる。それくらい取り回しを苦手にしているし、他と比べると軽量なXSR900でも私には取り回しづらいのだ。

③ミラーが見づらい

「残念なところ」が少なくてひねり出している感じがするのだが、ミラーの見づらさは気になる点。ハンドル幅が広く両手を広げたポジションだから、ミラーの3分の1くらいは私の腕が写っていて、後方確認をする度にちょうど見えない位置に後続車が写ることが多い。もう少し外に張り出した位置にあれば良いのだけど。ただ、これはカスタムで何とでもなることだと思うし、XSR900そのもののネガな評価にはならないか。

 

こうして、納車から半年が経過してレビューしてみたのだけど、実は私のブログ、ページビューが少ないながらもXSR900の「残念なところ」は総じてアクセスが多い。恐らく購入を検討されている方がネガな部分を調べようと閲覧してくれているのだと思った次第。もちろん、ポジな部分も含めて、しばらく時間が経ったオーナーの意見として書かせていただいた。

私も何かを購入する際には、多くの方々のブログを参考にさせて頂いている。ネガ・ポジともに貴重なレビューに助けられてきた。

少しでも皆さんの参考になれば幸い。

何だかんだ言って、ライバル車両と比べると手が届きやすく、とってもステキなバイクだと思う。また、機会を見てレビューしてみたい。

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